blog

「太田の平屋」意味のある空間

続きまして、玄関です。

その前に・・・
施工中、とある収納の中にあった一枚の絵画。

この絵画に興味を抱き、どなたの作品かをご夫妻に聞いてみますと・・・
なんと、ご主人のおじい様の作品でした。

モチーフとなっているゴリラは、ご主人が赤ちゃんのころのおもちゃで、
だっこされているのは、おそらくご主人だそう。

素敵すぎません?
おじい様の全身全霊の愛情を察知したわたくしは、一瞬で心ときめきました。

「この絵は、絶対エントラスホール。」

施工中、ご夫妻がおっしゃっていた通り、
竣工時には造作シューズクロークカウンターの上に飾られていました。
あぁ、素敵。

 

心が晴れないときもこの絵画が励みとなれば、これはもうかけがえのない幸せではないでしょうか。
この絵に宿る愛情が、きっと背中を押してくれるはず。

たった1枚の絵が、空間をより意味のあるものに変化させてくれた例でした。
建築には、一棟一棟ストーリーがあり大変感嘆深いですね・・・。

※因みに、向かって右側の建具部分は、土間のシューズクロークです。
外部にも物置を造り付け、収納の充実を図っています。