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「滝田の家」お引き渡し目前

お盆休業前の「滝田の家」。

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外廻りが整ってきましたが、まだ物足りないのは擁壁や出窓の板張りが未施工だからか。

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あ、南面の木製テラスも。
「鷹之巣の薪ストーブの家」と並んでお引き渡し目前。
今週は、休業明けも相まって慌ただしい日々になりそうです。

「滝田の家」攻めの一手

内部の床に、黒い塗装材の跡。

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外壁の塗装が内部に~?なんで?
と思った矢先に目に飛び込んできたのが・・・

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このTVボード背面の壁。
この家は、秘かに専務のお任せ仕様が多いのですがこの壁もその内の一つであります。

この壁の仕上げはコテ塗りなのですが、チラッと見えているタイルとのコンビネーションを考慮してのこと。
S様に喜んでいただけるように練った案ですが、専務にとってはちょっとした冒険だったに違いない。

攻めますね。

「滝田の家」外構工事中

「滝田の家」、足場が解体されいよいよ南面が姿を現しました。
黒い外壁っていうことはここでもお伝え済みですが、その全貌は・・・

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どの家よりも黒いです(笑)
ただ、外壁が黒いということは熱の吸収率が高そうですよね。
しかし、専務曰く「家の構造」によって室内温度は異なるそうで。
その話は、又後程。

さて、グルッと半周して正面へと辿り着きました。
お、ガーデンヒロさんのミニユンボ発見。

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そう。只今、外構工事の真っ最中です。

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シンボルツリー、美シルエットですな。
枝ぶりにうるさい専務のチョイスです。
敷地に生命を吹き込むと、敷地全体がより生き生きとするはず。

完成が待ち遠しい。。。

「滝田の家」外壁仕上げ

現場は、現在、外壁塗装の段階に入りました。

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この家は、2階部分と平屋とでカラーリングが異なります。
又、工法も変えて予算の調整を図っております。
魅せるとこはきっちり魅せ、落とすところは落とします。

お邪魔した時は、2階バルコニーの養生を剥がしてみえました。

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塗装屋さん、長友似ですよね・・・。
今度言ってみよう(笑)

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目地消しと目地有り、吹付とコテ塗り。
専務がお客様や予算と相談しながら判断していきます。

さ、次は内部へ。

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あ・・・。

「滝田の家」軸線

「滝田の家」内部です。

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キッチンと並列に位置するダイニング。
家族との関わりや配膳のし易さから近頃ポピュラーなレイアウトです。

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レンズを引くと、間仕切りはないものの空間の使い分けがされているのが分かります。
領域を分けるとその分窮屈さを感じがちなのですが・・・

視点を変えると、対角線上に抜ける視線軸が。

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視線が一本の軸となって奥の奥まで抜けていくと、こうも広がりを感じるのですね。
軽い驚き。

「滝田の家」FIX窓の役割

久々の現場です!
お昼休みは時間の半分を家事に費やしているのですが、本日は時間があったので近場の現場を巡ってきました。

まずは、分譲地の一画で施工中の「滝田の家」。

前回の更新では、まだ透湿防水シートや胴縁が丸見えの状態でしたが
現在は、塗装の下地材が貼られちょっとスッキリ顔の様子でスタンバッてます。

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玄関廻りをアップで。

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今回は、大きなFIX窓が玄関廻りの一要素として一役買っております。
実は、内部から見ると動線上の通過点に過ぎません。

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FIXとは、英語で「固定する」。
壁にはめ込まれて固定された窓という意味からはめ殺し窓とも言い、窓の開閉は出来ませんので明かり採りの役目を果たします。
この家では、プライバシーを考慮して擦りガラスの大開口FIXを採用。
しっかりとプライバシーの確保をしながら自然光を優しく取り込みます。
こんなに大きな窓でも透明度の低いガラズのため、対策をしなくても外部からの視線も気になりませんね。
竣工の際、再び着目してみたいと思います。

「滝田の家」類まれなカタチ。

周辺の区画でも工事が続々と始まりつつある滝田の現場。
でも、まだこんなに遠くからでも確認できます。

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類まれなカタチですね。
でも、奇抜じゃない。
この富加町の静かで大らかな地にとって「ちょうどいい」個性を目指していきます。

さて、工事の進行具合はどうでしょう。

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外壁や軒天の板張りが完了し、大工さんは内部で木工事に励んでおりました。
内部工事は又後程~。

「滝田の家」祝!上棟。安全性と耐久性に優れる木造軸組工法

昨日、兼ねてから計画して参りました「滝田の家」が上棟致しました。
弊社事務所から車で10分の場所に位置するこの敷地は、分譲地の一画で、13区画に様々な建築会社様が入り乱れる予感。
周辺より一足お先に上棟する運びとなりましたが、
専務は、そのような環境で、自然素材と自由設計の良さを弊社の色でカタチに出来ればと意気込んでおります。

さて、本日は、上棟の様子と共に建物の外形をお伝えしたいと思います。
まずは、ファザードから。

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今回、特徴的なのがこの建物の配置です。
前面道路と並行でない。

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そして、西側道路に沿うように建物が細長くなっています。
何故、このような特徴が生まれるのか。

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それは、この個性的な敷地を読み解いたから。
やや弧を描く三角地。
この土地でしか建てられない家とまではいきませんが、この土地の個性を大いに利用した家を計画致しました。

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平屋と二階建てのエリアに分かれているのがお分かりだと思いますが、
三角地といっても狭小地ではないので間取りやボリュームの融通が利きました。
因みに、ここからのアングルは、お隣の建物が建ったら見られなくなります。
結構好きなのになぁ。

そう言えば、ワタクシはお昼休みに覗きに行っただけなので、S様ご夫妻にお会いすることは出来ませんでした。
上棟おめでとうございます!
これから撮影なんかでワタクシも出入りさせていただきますので現場でお会いした時は宜しくお願い致します~。
そして、一日中頑張ってくださった協力会社の皆様、本当にお疲れ様でした!