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Writer/Maya 事務・CADオペレーター
「建築」や「モノづくり」の最前線に立ち、設計者の価値観に基づいた機能的及び情緒的な価値をお伝えできればと存じます。

旬のフルーツを使用した「洋菓子店kana」様

本日は、前回の外観に続きまして、店内の様子をお伝えしたいと思います。

出入口のハイサイドから柔らかい陽射しが射し込む店内は、
インパクトや絢爛さでお客様に訴えかけるわけではなく、
どちらかというと、慎ましさの中で和やかに洋菓子を吟味していただく空間といたしました。

洋菓子が主役。
お客様が主役。
ミニマルな構成になるのは必然の成り行きです。

ショーケースには「どれもおすすめで・・・。」と女性オーナーが語るように
一つ一つに想いがこもったこだわりの焼き菓子が並んでいます。

 

原料の小麦は国産。
卵は瑞浪市まで買い付けに。
選りすぐりの原料から丁寧な仕込みまで想像つき
ショーケースの前では期待が最高潮に膨らみました。

 

こちらは、口当たりの優しい焼き菓子コーナー。

 

ちょっとした物販棚も快適にご使用いただくために寸法、厚さ、表面を整え、
厚生労働省食品衛生法の規格に合格した植物性オイルで仕上げています。

又、棚上部のFIX窓からは、厨房の調理風景が垣間見えるのですが、
実際こっそり覗いてみますと、ここから一体どんなお味が誕生するのか・・・
と想像が膨らみ待ち時間も楽しむことができました。

 

そして、肝心の洋菓子はといいますと・・・

わたくしが選んだのは、旬のフルーツのシャインマスカットタルト。
初秋の風を感じましたので、迷いなく選択。
物販棚からは、クッキーやサブレ、フランス菓子のゼリーみたいなアレをセレクト。
アレ・・・。笑

帰社後、専務と仕事の合間のひとときを過ごしました。
弾けるシャインマスカットとタルトの心地良い甘みが最高に美味しかったです。
このお味は、何度も足を運びたくなるにちがいありません。
皆様も是非お立ち寄りください。

「洋菓子店kana」
営業時間:11:00〜16:00
営業日:木・土(臨時休業有)インスタをチェックしてください。
所在地:岐阜県美濃加茂市加茂川町1丁目3024-1
TEL:0574-66-1216
駐車場:5台有

「洋菓子店kana」様 OPEN!

先日、NEW OPENいたしました「洋菓子店kana」様。
わたくしもOPEN当日にお伺いさせていただきましたが、開店時から盛況で絶好のスタートをきられました。

当日は、建物の内外がお祝いのフラワーに囲まれ、わたくしは一人ハイな気分に。
弊社及び協力会社からのスタンドフラワーもお客様を優美におもてなししておりました。

 

さて、今回、店舗設計させていだきました「洋菓子店kana」様の店構えですが、
建物の外形は単純な構成とし、エントランスに荒材や鋳物を集約させることでアイキャッチ効果を画策。
小規模ながら、エントランスの持ち味によって存在感を放つお店に仕上げました。

また、表面のざらつきや節を残した程よいラフさが、アットホームなエントランスを演出。
初来店されるお客様もリラックスしていただけるのではないでしょうか。
初めて入店するときには、多かれ少なかれ誰しも不安を抱えるものですからね。

そして、ラフさを出しても決してお品を忘れないところが専務流。
納まりを工夫し、端正さもかねそえるよう気を配っています。

 

程よいラフさでお客様を温かくお迎えする「洋菓子店kana」様。
次回は、店内及び洋菓子のレポを予定しています。
乞うご期待!

「洋菓子店kana」
営業時間:11:00〜16:00
営業日:木・土(臨時休業有)インスタをチェックしてください。
所在地:岐阜県美濃加茂市加茂川町1丁目3024-1
TEL:0574-66-1216
駐車場:5台有

「洋菓子店 kana.」様 New Open告知

この度、弊社が設計・施工・監理をさせていただいた洋菓子店「洋菓子店 kana.」様が、
新規オープンする運びとなりましたので下記の通りお知らせいたします。

開店日時:2020.8.29(土)AM11:00
場  所:岐阜県美濃加茂市加茂川町1丁目3024番1

※国道41号高山方面からいらっしゃる場合
側道を降り、美濃加茂郵便局を過ぎた最初の信号を迂回した左側。
※国道41号名古屋方面からいらっしゃる場合
中濃大橋を渡ったら側道へ降り、2つ目の信号を超えた左側。
※美濃加茂郵便局の反対側の41沿いです。

取り急ぎ、ご報告まで。
後日、詳細をお伝えできればと思います。

【重要】新型コロナウイルスの影響について

平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。

この度、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、住設機器の一部が受注停止となり、
弊社でも標準納期での工事が難しい事態が発生しています。
先行き不透明ではありますが、弊社では、引き続き情報収集に励み納期の調整に取り組んでまいります。
現在施工中のお客様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。

この件につきまして、ご質問等ございましたら事務所又は専務の携帯までお問い合わせください。
事務所TEL:0574-48-8211

「稲辺の平屋」タイル選び

「稲辺の平屋」の奥様とマテリアル選びのお打合わせ。

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奥様がご自身でお取り寄せされたタイルのサンプルを専務と確認しているところです。

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光を感じるクリスタルに深みのあるストーン。
ご自身でお取り寄せされるとは、家づくりの意気込みを感じます。

これらは、水回りに使用するタイルで、個性あふれる空間づくりに一役買っています。
以下施工事例ですが、殆どの方がご自身で選択されています。

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いかがでしょうか。
お好みのサイズ・形状・面状・カラーを選ぶと愛着もひとしお。

経年劣化がしづらくメンテナンスが容易なこれらのマテリアル。
無垢の木で家を建てるなら、このような自由な表現を楽しんでみませんか?

「稲辺の平屋」外壁コテ塗り

一昨日に続きまして、弊社のご近所さんの現場です。

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約110坪の広い敷地に計画させていただいたのは、約45坪のL型平屋。
ガレージが母屋と一体となったインナーガレージを造作しているため建物のボリュームがUPしています。

現場では、ちょうど外壁のコテ塗りの真っ最中。
下塗りと中塗りが終わり、上塗り中のところお邪魔してきました。

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職人さんがコテを円状にランダムに動かしスピーディーに塗っていきます。
塗材に骨材が混合されているためジョリジョリ大きい音がします。

パターンづけ。
上下でパターンが違うことがお分かりでしょうか?

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乾くとこのようにフラットですが岩肌のような面に整います。

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因みに、ガレージの外壁1面のみで1時間半かかります。

人力作業。

弊社の工期がハウスメーカーさんより長くなる理由の一つですが、
工期が長めな分、天然素材の風合いを味わう楽しみがあります。
何を重視するのか、ご自身の要望にそった家づくりが大切ですね。

「加茂野の家Ⅱ」木製擁壁の製作

今年も早1ヶ月が過ぎましたが、本日立春を迎え雪が降らぬまま春めいてきましたね。
日中の冷え込みがない分、現場に従事する職人さん達にはありがたいかもしれませんが、乾燥が酷い・・・です。

さて、お天気に恵まれている中、弊社では只今5棟の現場が稼働しております。
その内、今週は、ご近所さんである2棟の工事をご紹介させていただきます。

1棟目は、今月中に竣工を迎える予定の「加茂野の家」。
竣工間近とあって、工事は外構の木製擁壁を残すのみの状態です。

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木板がスタンバイ中。

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擁壁の用途は主にプライバシーの確保ですが、敷地形状、プライバシーの強弱により高さや素材、形状が変わります。
今回は、周辺環境やリビングのワイドな開口部を考慮し2m近いL字擁壁を予定しています。

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こちらは、外部を特徴づけている玄関周辺。
せり出した屋根付き玄関ポーチは、外部収納の機能も兼ねています。
2,000cm×2,700cmの広々ポーチはかさばる収納アイテムの出し入れもストレスフリー。
ドアを開けると思ったより狭くなりがちなポーチ。
外部収納を兼ねている場合、サイズ感に要注意です。

次回は、竣工を迎えた後、内部をお伝えしたいと思います。
そして、もう1棟は明後日にアップ予定です。

「建築日誌」明けましておめでとうございます

名称未設定

皆様、新年あけましておめでとうございます。
令和初の年末年始はいかがお過ごしでしたか?

私は専務と共に台湾へ。
実は、台湾は昨今、古い建造物を再利用したリノベーションが盛んな地域。
その独自の発展による文化に興味があったので新年早々繰り出しました。

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上記の写真はその一部ですが、今となっては観光地化された四四南村(スースーナンツン)というリノベエリアです。
元は旧日本軍の倉庫でしたが、移住者の住居として使われた後、文化財として認定され今でもかつての姿を残しています。
築年数を感じる古い建物なのでほんのりセンチメンタルな気分に。

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その他、上記写真の清朝時代の街並みや日本統治時代のバロック式建築、
近代建築の中に押し込められた古い寺院、築数十年の集合住宅デザイン、地方の平屋建民家など
磨き過ぎない原石エリアも心に残りました。

観光も兼ねていますが、現地の散策は目を養い手を練る手段の一環。
又、このような機会がもてたらと思います。

そして、昨年もOB様からのご紹介やオープンハウスの来場者様とのご縁を賜り大変感謝しております。
又、工事に携わってくださった全ての工事関係者さんにこの場を借りて御礼申し上げます。
ここ数年、物件が重なりプラン作成までにお時間をいただいている状態が続いておりますが、今年もその状況は続く予定です。
大変心苦しいのですが、少人数経営のためご理解くださいますようお願い申し上げます。

今年もお客様に寄り添った家づくりを。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。