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Writer/Maya 事務・CADオペレーター
「建築」や「モノづくり」の最前線に立ち、設計者の価値観に基づいた機能的及び情緒的な価値をお伝えできればと存じます。

「加治田の薪ストーブの家」インダストリアルを取り入れた空間づくり②

現場は、左官工事が続いてます。
只今、土間の仕上げの真っ最中。
ここは、薪ストーブの土台部分です。

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いつものモルタルより真っ黒。
それもそのはず、墨を混入しています。
色ムラやコテ跡が表情をつくってくれると思います。

一方、洗面脱衣場では、洗面化粧台のタイル張りの真っ只中。

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主役タイルは、ちょっとレトロな雰囲気の花形モザイクです。

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う〜ん、可愛い。
様々な形状のタイルを組み合わせて凝ったつくりにしてます。
オリジナルメイキング、楽しいですね。

「堅切の家」木を活かす手仕事、作業場にて窓枠づくり

なにやら図面とにらめっこ。

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考え事は、窓枠の納め方。
頭の中で整理したことを、図面に記入しながら木材を加工していきます。

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今日は、作業場で、こんな作業をぼちぼち進めています。
現場では、応援大工さんが動き、事務所では、某不動産屋さんに陳列する施工事例集を作成中。
それぞれの役割を、皆一生懸命頑張ってます^^

「加治田の薪ストーブの家」インダストリアルを取り入れた空間づくり①

キッチンに、何故か左官屋さん。

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モルタル仕上げの擁壁の中塗り中でした。
モルタルのキッチン擁壁は、弊社にとって新しい試みとなるので今からワクワクしています。

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発砲スチロール入りの下処理材をネリネリして、金ゴテで均していきます。
モルタルのひび割れや剥離を防ぐ作業です。

お隣では、壁一面のレンガ張りが進行中。

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モルタル擁壁とアンティークレンガ張りは、この家の見所の一つととなります。
「暖房効率の良い薪ストーブの設置計画」がこの家のキーポイントでしたが、
「インダストリアルを取り入れた唯一無二の空間づくり」が2つ目のキーポイントとなります。
新しい試みに私共も心躍りますし、完成が楽しみですね。

「加治田の薪ストーブの家」見えなくなる下処理も大切な工程

いつもお世話になっているイコマさんが、パテ処理に来てくれました。

プラスターボードを留めているビスやボードの繋ぎ目を埋め、
面を平らに均します。

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造作工事も手作業ですが、パテ処理も全て手作業。
色々な人が関わり、色々な人の手によって家は造られていきますね。
目に見えなくなる下処理一つ一つがどれも大切で、
その工程一つ一つに家を守ったり繊細に仕上げる為の役割があるなと再認識。

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レンズをひくと、ちょっとアートな感じ。
イコマさん、蒸し蒸しの中ありがとうございます。

「細やかな日常」事務所のペンダントライト

先日、ショールーム帰りに立ち寄ったラシックで、クリアガラスシェードを購入しました。
事務所の机上に並ぶペンダントライトのシェードを付けかえるためです。

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以前のガラスシェードもここで買ったっけ。
ちょいちょいっと付け替え、ちょっとレトロな表情が和情緒とバッチシ!と思ってましたが、一夜明け・・・

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ず、ずれてる!
空中の不同沈下やん・・・。
この忙しい中、屋根裏に行かないかんやん・・・。

生きてりゃこんなハプニングもあるってことですね。
なにはともあれ、ちょっとした気分転換に照明器具交換って手もありますよ。

「細やかな日常」大蛇伝説inおん祭

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皆さん、先週土曜日は、おん祭に行かれましたか?
おん祭のイベントの中に大蛇伝説の舞があるのですが、この舞に参加しかれこれ18年。
歳とったなーっと感じるこの頃です。

「加治田の薪ストーブの家」意匠性を高める吹付塗装

当初は、杉板張りを検討していた南面の外壁。
メンテナンス性を配慮し、北のファザードと同じく塗装仕上げとなりました。

現場に着くと、いつもお世話になっている今井塗装さんが養生シートをはがしており、片隅から全貌を拝見。
黒さが一層際立つ外観となりました。

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青味がかった黒と砂壁状の質感をアップで。
とても綺麗な仕上がりです。

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北のファザードは、仕上げの効果を高める中塗りが完了したところ。
ファザードは、コテ仕上げなのでパターンがかわります。

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下地の段階で、景観とバッチリ合うのがわかりますね。
今井塗装さん、丁寧な塗装をありがとうございます。

「堅切の家」安心建築、JIO躯体検査

本日、JIO(日本住宅検査保証機構)による構造躯体検査を受けました。

躯体検査は、JIOの検査員が、柱・筋交い・梁の位置は正しいか、
適正な金物で補強されているか等、耐震性能をチェックします。

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こういった建築中の現場検査が、構造耐力の欠陥防止になり、より安心・安全なお住まいへと導きます。

さて、結果は・・・
特に指摘を受けることなく一発合格。
これで、瑕疵(かし)担保責任保険が適用され、万一の不具合でも確実に保証することができます。

この横断幕は、お客様をお守りしますって意味があるんですね。

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次は、フラット35制度を利用するための適合検査が待ち構えます。
検査機構が違えば、検査目的も違うので、これからもお客様にしっかりご説明していく所存です。

一方、木工事は、下地施工の真っ只中です。
応援大工さんに納まりの説明中。

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物件が何棟も重なる時は、信頼できる応援大工さんの力を借りて工期の調整をします。

「堅切の家」祝!上棟。耐久性・安全性に優れる木造軸組工法

午前6時起床。
窓から差す陽の光は、今日の上棟を歓迎しているようでした。
まさに、上棟日和!
を通りこし、目茶苦茶暑そう^^;
ばてないように、クーラーボックスにペットボトル50本を用意して、いよいよ建方開始です。

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猛暑日を彷彿させる夏空のもと、掛け声と金槌の音が響き渡ります。

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建方のメンバーは、熟練大工8名とレッカー作業員1名の計9名。
作業分担し、機敏に横架材の上を動きまわる精鋭大工陣とそれを見守る社長。
滴る汗で前がみえるのか?って感じですが、母屋の上を走れるんじゃないのか?ってぐらい身軽な大工精鋭陣です。

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耐震性を高める為、時代によって変化している木造軸組工法。
垂直な部材と水平な部材を接合し、床組と屋根組を組み合わせて、力強い軸組を造っていきます。
レッカーと人手があるうちに、屋根まで伏せ、雨に備えます。

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陽もまだ明るい午後5時、建方の工程が無事終了しました。
建物の形状が姿を現しましたね。
こうして形がみえてくると、協力しあって建築することに改めて感動します。
お施主さんも、打ち合わせを重ねたプランが一気に立体になり、心嬉しいのではないでしょうか。

協力していただいた大工のみなさん、猛暑日の中、本当にありがとうございました。

「堅切の家」土台伏せと床下の湿気対策

梅雨の影響が心配されましたが、無事、ベタ基礎工事が完了した堅切の家。
今日は、稲辺の家で行われている地盤調査と時を同じくして、こちらでは土台を伏せています。

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今の基礎は、昔あった風穴というものは有りません。
パッキンというものを土台の下に満遍なくひき、基礎天端全体で床下の換気を行います。
黒いやつですね。

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しかし、この工法だと、冬場の床下の温度が極端に低くなるため、
ほとんど吸水性のない高性能の断熱材を敷いておきます。

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その後、応援に駆け付けてくれた大工さんが、雄叫び?をあげつつズッシリ重い剛床版を張り付けてくれてます。
地震がおきれば床も歪もうとしますが、この面構造が床の変形を防いでくれます。
夏本番の暑さのせいか気合い入ってますね~。
雄叫び後のとある大工さんからの「怪獣がおる。」ってツッコミ、聞き逃しませんでしたよ(笑)

一気に剛床版張りまで終わり、明日の上棟を静かに待ちます。
明日も建築日和の予報。
お互い夏バテに気をつけて頑張りましょう。