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「黒岩の平屋」キッチンのゴチャツキを隠したい奥様には。

キッチンは、料理をつくる場であるのであらゆるものが存在しますね。
見えていいもの。できれば見せたくないもの。
調理が始まりみるみるうちにごちゃつくキッチンの天板やシンク。
ワタクシなんて片づけながら大急ぎでつくるもんですから、
シンクまわりに洗剤は飛び散るわ調理道具が散乱するわで見れたもんじゃない。
私そこまで酷くないとのお声が聞こえてきそうですが、そんなワタクシのような方に推奨しているのはこちら。

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造作擁壁。
視界の広がりを保ちつつ手元を隠すことによって雑多なものが見えにくくなっています。

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雑多を隠すだけでなく、システムキッチンを無垢でコーディネートされた空間に違和感無く配置する手法であったり、
予算削減の手法であったりその役目は様々でいい仕事してくれます。

今回は、幅広のフローリング材を擁壁として使っています。
専務が材料をどう捌くのかワタクシもいつも楽しみなのですが、幅広は初の試み。

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お品の良いナチュラル感が漂っていますね。
頑丈な家具が作れる堅さのこの材質感とエッジの効いた角が格を上げている気がします。

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以下事例です。

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ご要望は勿論、その時の仕入状況や空間の雰囲気によって材質は変わりますが、
その佇まいは、無垢の空間においてまるで一つの家具のような存在となるよう造作しております。