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「下米田の家」美濃加茂の自然に溶け込む和情緒豊かな家
木曽川水系である飛騨川が悠々と流れる下米田。
この地は、この飛騨川や里山に囲まれ、自然との距離がとても近い場所。
そんなロケーションに恵まれた下米田は、お施主様の思い入れが深いそうです。
その地に計画している下米田の家の敷地は、東西に道路を挟んだ変形地。
狭小地や鋭い三角地であれば頭を揉む必要がありますが、約90坪の台形地なのでそんなに制限を受けません。
冒頭で述べた思い入れを建築に取り入れられたら、、、と思いながらこの敷地を見つめること約1ヵ月。
最終的に、画像にも写っている、7年前に新築させていただいた古民家風のご実家との調和も兼ねて、
この自然に溶け込む和情緒豊かな佇まいへと辿り着きました。
外観イメージ
こちらは、北のファザード。
ファザードは、シンプルな構成に少し箔をつけるため、格子使いに気を配っています。
そして、東からのプロポーション。
建物は、吹付による白壁と濃色に着色された無垢杉で構成されています。
当社が考案する和情緒とは?
和情緒と一口に言っても、設計者によって切り口は異なると思いますが、
当社は、一貫して、和の古文化情緒を現代の暮らしに馴染むよう工夫し、自然素材の素朴な美を追求しています。
因みに、明日、地鎮祭を迎える上蜂屋の家も同じ見方をしています。
この地がお施主様にとって居心地が良い場所であるように、
この敷地に創られる住宅も、お施主様にとって「ホッとする居場所」でありますように。
そんな願いを込めてカタチにしていきます。