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「藤倉の薪ストーブの平屋」塗り壁の仕上げ問題
藤倉の現場に構造用針葉樹合板。
藤倉の平屋のご夫妻が、外壁塗り壁の仕上げについて迷われたため、
塗装屋さんにシミュレートしてもらおうと用意しました。
この日は、無垢天井の塗料の色調もおこなったのですが、
まず、外壁塗り壁からレポしたいと思います。
塗り壁は、外壁に限らず、実に様々なパターンが存在します。
その上、サンプルの面積は小さくイメージしにくいため、専務推奨の塗り壁にされる方も多い工程です。
こちらのご夫婦の場合は、複数のパターンで迷われていたため、
実際の仕上げを比較検討し、決定づけていただきました。
塗装屋さんに3種のパターンを塗ってもらい見比べます。
上から、一番小さい骨材入り、やや荒いの、いつもの。
奥様は、一番小さい骨材を配合したフラット仕上げをご希望なのですが、
乾くと塗材がやせるので、下地のジョイントや釘跡がでやすいのが難点。
ご主人は、一番下の専務推奨仕上げをご希望ですが、柔らかい印象を好む奥様のご希望に一致しません。
協議の結果、美観と奥様の好みに配慮した上から2番目の仕上げに決定いたしました。
こちらの塗装屋さんは、我々と10年ほどの付き合いになりますが、とても親しみやすく専門的なことを易しく教えてくれます。
又、ポンッと背中を押してくれるので、シミュレートの際は何でも相談してみてくださいね。
お次は、無垢の天井塗装のシミュレートをお伝えしたいと思います。