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Writer/Maya 事務・CADオペレーター
「建築」や「モノづくり」の最前線に立ち、設計者の価値観に基づいた機能的及び情緒的な価値をお伝えできればと存じます。

「大針の家」上棟おめでとうございます

2023年2月上旬。
市内を通る国道沿いに、吹き抜けが特徴である2階建てのお住まいが無事上棟いたしました。

この地は、国道沿いということで、これまでの建築で最も人目に触れる地であります。
この国道は、身近な自然を慈しむ心を重んじ、平穏な暮らしをご提案する我々にとって手強い相手。
敷地を見つめ、視線に臆することなく穏やかに暮らせますよう間取りを検討した結果、こちらの外形となりました。

北東より。

  

建物は、全体的に、弊社の特徴がよく表れているシンプル構成ですが、低層階の造形に変化をつけて。
といっても、変化は、ご家族様にとって自然といえる形でなければなりません。

そこで、低層部分のみ緩く勾配をつけた片流れ屋根とし庇を強調。
控えめな主張ながらも建築全体の風景に大きく関わっています。
完成が楽しみ。

お施主様ご家族様には、お寒い中、ずっと工事を見守っていただきました。
本当にありがとうございます。
今後は、現場でのお打ち合わせが増えるかと存じます。
よろしくお願いします。

それでは、M様上棟おめでとうございました!

「泉島田の平屋」多数のご来場ありがとうございました

寒気の中にも早春の息吹が感じられる頃となりましたが、皆様いかがお過ごしですか?

先月、ブログを順次更新と申しましたが、手付かずで・・・申し訳ございません。
今年は、業務の区切りがつきましたら更新していきますね。

さて、時は昨年12月まで遡りますが、
お施主様のご厚意により開催いたしました「泉島田の平屋」のOPENHOUSEについて振り返りたいと思います。

今回の会場は、美濃加茂から高速で30分の距離に位置するため、遠方からご足労いただいたお客様が多く、
加えて、師走の忙しい時期にお時間を割いてくださいました。
心より感謝申し上げます。

今回の建築は、前回と同様、約50坪とボリュームのある平屋で、
前面道路に面した‟弊社お馴染み”造作ガレージが豊かなカーライフをサポートいたします。

 

また、中庭を介し、自然光と風を淀みなく通すだけでなく、場所によっては陰をつくり空気を変化させています。
陰を落とすことで対比を感じることができるので、リビングが明るく広く感じられたのではないでしょうか。

 

更に、その光によって陰影が際立つコテ仕上げの塗り壁も大きな話題となりましたね。

弊社のお客様は、間取りも仕様も千差万別なので、内覧会はあくまで参考に、想像力を働かせてご覧いただきました。
家づくりに対する好奇心、探求心が大いに刺激されたのではないでしょうか。

最後に、この貴重な交流の場をご提供してくださったお施主様に心より感謝いたします。

次回の内覧会は未定です。
これまでは、ご覧いただけるエリアや仕様が増えるため、建築規模が大きい住宅をご紹介してきたのですが、
今後は、ご来場者様のお声を汲み取り、一般的な規模の住宅も内覧会でご紹介できたら・・・と考えております。
開催が決定したら、また当HPで告知しますね。

明けましておめでとうございます

皆様、遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
年末年始の過密スケジュールにより当ブログは手つかずのままでしたが、
少し業務が落ち着きましたので、順次更新していきたいと思います。

まずは、ご挨拶から。
昨年は、例年以上に、たくさんの素晴らしいご縁に恵まれ、皆様に出会えたことに感謝いたします。

また、昨年は、資材高騰・資材不足など経済環境の変化の対応に追われた1年でした。
資材高に関しましては、お客様に対し一層の誠意を尽くし、
資材不足に関しましては、仕入先との連携強化を図る所存です。
今後の動向も著しく変化することが予想されますが、
この困難な状況下でもお客様にご満足いただけますよう一生懸命努めて参ります。

今年は、この難局克服のため品質、価格、納期、サービスに対しより吟味を行う所存です。
意気消沈することなく前向きに捉えていきましょう。

本年も変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。