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「泉の家」大容量の収納付き洗面台

ここ最近、記事の更新が出来ませんでしたが本日から又少しずつ続けていきたいと思います。

本日は、「泉の家」ツアー最終日となります。
「和室」「書斎」「洗面室」・・・と、毎回見所を絞るのに迷うのですが、
個人的に、美し過ぎる洗面キャビネットがオシなので何時もの如く「洗面室」に着目してみたいと思います。

木製引き戸を開けると、1,820mmのスパンで設えられた洗面台の上に2,770mmのキャビネットが設えられております。
大容量の収納が可能なこのキャビネットは、小物のゴチャゴチャを解消してくれる頼もしい助っ人ですね。

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それにしても、美しい木肌に美しいフォルムだと思いませんか?
滞在時間は短いであろう洗面室ですが、毎日使用する場所なので機能性の他美しさを求めてしまいます。

アップで。

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壁面のタイルは、T様ご夫妻が選ばれたもの。
お客様の好みが表れ、毎回仕上げが楽しみなこの部分ですが、
今回は、お部屋のトーンが全体的に淡く、非常に優し気な空間に仕上がりました。

最後に、いつも造作のご紹介ばかりなのでお隣に続くユニットバスを。

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今回は、クリナップのユアシスをお選びいただきました。
入浴後30分経っても浴室内にあたたかさがとどまるまるごと保温、お湯冷めを抑える高断熱浴槽、
細かな凹凸の足ぴたフロア、お手入れ簡単ドアと排水溝などが特徴として挙げられます。
弊社は、各メーカー様の特徴最新の設備機器にも対応しておりますのでお打合せの際にご説明させていただきます。

以上、「泉の家」の見所ツアーでした。
今回の建築は、一見、良好な環境を確保するには不利と判断されがちな敷地の特徴を個性と捉え、
視線の見通し、陽射し、風通し、上下の空間の繋がりに配慮を重ね、暗くて狭いというイメージから脱却することが出来ました。
(ワタクシの撮った)写真では、その見通しや繋がりが伝わりにくいのですが、
T様ご一家が、自然光や風を感じながらのびのびと子育てをしていただけたら・・・と思います。
それでは、T様、竣工おめでとうございました!
又、今回の建築に携わってくださった協力会社の皆様、ありがとうございました。