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「喜多の家」外観イメージ
先日、上棟の様子を少しアップ致しました「喜多の家」。
全体像が全くわかりませんでしたし、本日は、外観イメージをお伝えしたいと思います。
その前に・・・
ここの土地の特徴ですが、まず第一に、出入り口の間口が狭く少々旗竿気味だったりします。
第二に、住宅が密集しているエリアですので、周囲が建て込んでいる。
「泉の家」と同様に「囲まれている感」を感じる敷地であり、採光や通風の面で工夫が必要となってきます。
又、採光・通風の他、プライバシー、駐車スペース、資材の運搬、と課題は山積み。
しかし、家の敷地となる部分は88坪あるので間取りの自由はききそうです。
しかも、周囲が開けた旗竿より既に周りに建物が建て込んでいる状態の方がイメージがしやすいのもメリットと言えます。
そこで、専務が導き出したのは、
旋回できる駐車スペースから玄関まで最短で素直な動線やハイサイドからの光の利用、適材適所に開けられた開口など
更地の時に感じた「囲まれている感」を感じさせない明るい家。
この敷地のデメリットをどう扱ってカタチになっていくのか。
長年の建築経験と知識と感性に期待です。