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「上川辺の家」祝!竣工。見所をご紹介致します。
先日、竣工に伴いお引き渡しを3件させていただきました。
実は、お引き渡しまでギリギリのスケジュールであった今回の建築。
無事、期日までに任務を遂行出来て専務は胸を撫で下ろしているに違いありません。
この3物件は、現場レポートがあまりできずにいたのですが、
竣工に伴って、今回から各々の見所をご紹介していきたいと思います。
まずは、加茂郡川辺町に位置する「上川辺の家」。
53坪の敷地に建てられたのは、延床面積32坪のシンプルでややミニマムなお住まいです。
外装は、ガルバリウム鋼板+吹付+板張り。
ガルバの圧迫感を軽減させるため、白壁を強調させる手法の他、バルコニーやポーチを建物の内側に引き込んでいます。
別アングルより。
バルコニーのルーバー工事は撮影日までに間に合わなかったのですが、現在は木ルーバーが付いています。
専務は、「モダン」とか「シャープ」といった表現を好まないのでライティングが難しいのですが、
ガルバの外皮で覆われた外観は、白壁とのコントラストが明瞭でキレの良い感じにまとまりました。
この仕上げ方は「鷹之巣の家」と共通するのですが、弊社の建築は一軒一軒似ているようでまるで違う。
それは、専務の自己満足の設計ではなく、標準仕様をなぞる設計でもなく、
敷地やお施主様と真摯に向き合って個性を読み取っているから。
そんな風に強く思う今日この頃です。
次回は、内部へと潜入致します。