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「下之保のリノベーション」再構築のための第一歩

昨年、お電話にて依頼を受けた関市下之保のリノベーション計画。
ここ最近は、新築を多く手掛けていましたので久々の大規模な改築物件となりますが、今週から遂に現場が動き出しました。

因みに、リフォームとリノベーションの違いですが、
リフォームは、老朽化した建物を新築の状態に戻す改修・耐震改修・増築などを指すのに対し、
リノベーションは、現代的なスタイルに合わせて間取りや内外装などを変更したり、性能を高めて住環境を向上させることを意味します。

さて、現場はこちら。

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築50年。
浅い築年数では決して出ないこの経年変化や重厚感がレトロな空気感をつくっていますね。
画像は、和室天井を取り壊して現しにした状態。
このフロアが今回の工事で一番印象が変わる部分となります。
現場は、床の修繕からスタートを切りました。
今後も随時レポートしていきたいと思います。

最後に、専務曰く、既存の空間や材料を継承しながら新しい世界を再構築できるからリノベーションは楽しいそう。
勿論、構造や法規など複雑な部分もありますが、築50年の趣きがどう変わっていくのか。
図面に携わっていないため、詳細を知らないワタクシも今から楽しみです。