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「加茂野の長期優良住宅」素材が自然にコミュニケートするLDK
図面作成のため少し間が空いてしまいましたが、
引き続き「加茂野の長期優良住宅」の特徴をお伝えしていきたいと思います。
続きましてLDKですが、玄関から奥に誘われるようグレーでまとめています。
また、多様な質感を用いてエリアごとに印象を操作しています。
今回は、その素材と素材がぶつかる「納まり」について着目したいと思います。
施工において我々が拘っている点ですが、お客様からすると「?」かもしれませんね。
例え同じ素材で組み合わせたとしても納まりによって各社の色が出るもので、
その納まりが全体に大きな影響を与え、各社違う空間となってきます。
我々が積極的に挑む納め方は、第一に「気にならないこと」。
我々は、誰も気にしない、自然に存在する納まりが最も良いとの考えでいるため、
誰も気にしないジョイントを求めて、隣り合う材料を極力シンプルに繋ぎ合わせています。
多様な素材同士が自然に繋がるようにコミュニケート。
うまくいくほどその空間は、落ち着き、違和感なく身を置くことができると考えています。
良いジョイントが集まって美しい全体が出来上がる。
違和感なく誰も気にしないように納めると人や物がすんなり受け入れられる。
現場により納め方は異なりますので、我々はその都度試行錯誤を繰り返します。
また、我々の腕を信用していただく必要があるため信頼関係が必要となってきます。
ジョイントという建設的な部分は是非お任せください。