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「稲辺の建替」自然に対して感謝

弊社のお隣の現場です。
この日は井戸の埋め戻しを行いましたのでその様子を少し。

地鎮祭で祈祷した後、井戸の穴を川砂利で埋め戻します。
深さは5mほどでしょうか。

川砂利を投入。

井戸に入れた竹は、息抜きと言って、我々の地域では井戸に宿る神様が呼吸をするためのもの。
竹が枯れるまでこのままの状態で置いておきます。

井戸に神様が宿る考えやこういった儀式や祈祷が生まれた背景には、
安全で良質の水を求める昔の人々の想いがありました。

我々は、それだけ井戸は貴重な水資源であり神聖な場所であったことを理解し、
自然に対して感謝の気持ちを表していきたいですね。
奥様もお寒い中見守りをありがとうございました。

工事が始まりましたらまたレポしたいと思います。