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「建築日誌」木材の代表格ヒノキ
続きまして、長源寺様トイレ改築の様子です。
こちらは、とある日の自社工場の一コマ。
ズラッと並んでいるのはヒノキの羽目板で、社長自らオイルの塗装中。
その数はざっと・・・
屋外170枚、屋内300枚以上。
艶々。
ヒノキは、元々滑らかで艶のある木肌。
この美しさ、さすが木材の代表格です。
現場では、お馴染みの大工さんが、木工事を進め・・・もうすでにこんな状態。
小規模建築なので、早い早い。
レポの前に完成しそうな勢いです。苦笑
今回、外壁は漆喰仕上げの予定なので、野地板と呼ばれる下地板を貼っているのが見えます。
この上に、モルタルで1cmの場をつくり、アスファルトルーフィングを貼った後、ラス網・・・と様々な工程を歩みます。
こちらは、屋内。
上記の羽目板の一部は、腰壁に。
内部は、ヒノキの香が漂っています。
このいい香りは、ヒノキの特色のひとつですがマウス避けにも。
淡く紅がかった白色のヒノキが、均質で整った内部空間にしてくれています。
ヒノキの強さ、優しさ、温もりを肌で感じていただけると思います。