blog

Writer/Maya 事務・CADオペレーター
「建築」や「モノづくり」の最前線に立ち、設計者の価値観に基づいた機能的及び情緒的な価値をお伝えできればと存じます。

「栄の平屋」上棟おめでとうございます

本日は、台風4号の影響でお天気が不安定ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年は、最短記録の梅雨明けに記録的猛暑・・・異例の記録続きの6月となりました。

その猛暑の中、2棟の上棟をおこないましたのでご報告したいと思います。

まず、1棟目。
場所は、関市栄の住宅地の一角に位置しています。
190坪の広大な敷地に、延床面積43坪の木造住宅を建築する計画です。

私は、上棟が始まる前のこの凛とした静かな空気が好き。
期待が膨らみます。

 

こちらは、専務撮影の上棟風景。
お施主様は、お目にかかれない屋根上の風景で、ちょうど垂木を伏せているシーンです。

 

棟の隙間は、小屋裏に溜まった高温多湿の空気を棟から排出し、住環境の調温・調湿、長寿命化を図るためのもの。
小屋裏空間の空気を入れ替え続けることで調温・調湿し、結露の発生や木材の腐食を防ぎます。

午後5時。
事故も熱中症もなく、無事上棟いたしました。

写真では、全貌が見にくいのでCGをどうぞ。

寄棟屋根が特徴的な木造平屋建てのお住まいです。
今回の建築は、お施主様のご意見をたっぷり取り入れております。
そのご意見を基に、修正を加え、今回のプランへと至りました。

間取りや仕様も普段の専務と異なる部分が。
そういった視点でも面白い建築となりそうです。

それでは、M様上棟おめでとうございました。
現場でのお打ち合わせよろしくお願いいたします。