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「比衣の薪ストーブのある平屋」多数のご来場ありがとうございました。

台風が消滅し束の間の晴れ間が続くこの頃ですが、皆様お変わりございませんか。
お盆明け後、直ぐにブログ更新が出来ずにいましたが、業務が少し落ち着いたので、
7月にOPENHOUSEをさせていただいた「比衣の薪ストーブのある平屋」をご紹介させていただきます。

OPENHOUSEでは、酷暑の中、多数のご家族様にご足労いただきまして誠にありがとうございました。

さて、今回は、約300坪の敷地の広さを利用してお車2台分を格納するガレージを念頭に置いたI型の平屋住宅を計画いたしました。
自然豊かな環境のため、周辺の木々に馴染むようまるで森へ伸びているかのように水平ラインを強調させています。

無機質な外壁にそっと木々を添えて周辺環境と連動。
この建築の大きなテーマです。

お施主様が最も熱意を注いだエリアである窓辺の仕様にも自然と繋がる拘りが。
大開口の木製建具に合わせ、テラス、ルーバー、軒天を木で構成し、暮らしが生きた素材と共にあるよう計画いたしました。

家も一つの環境と捉えると、周辺の木々や大地と関わることがより自然なのではないでしょうか。
内側にいても動植物の息遣いが聞こえるそんな窓辺です。

切迫感とは無縁の空間の広がりが風景と繋がっているからか
OPENHOUSEでも皆様の視線は外へ外へと向いていらっしゃいました。

 

H様ご家族には、山の恵みに囲まれて、自然に親しむ暮らしをお楽しみいただけましたら幸いです。
次回は、内観に着目いたしますね。