blog
Writer/Maya 事務・CADオペレーター
「建築」や「モノづくり」の最前線に立ち、設計者の価値観に基づいた機能的及び情緒的な価値をお伝えできればと存じます。
「建築日誌」祝上棟、事業所増設
約10年前に事務所の改装工事、一昨年に宿泊施設の増設工事をさせていただいた
スマイルサポート株式会社様より事業所増設のご依頼をいただき昨日無事上棟いたしました。
延床面積は約20坪で事務室や相談室の他、作業室を設けています。
また、玄関にはスロープを設け、自由な往来を目的としてバリアフリー仕様としています。
我々も建築の視点から事業所で働く皆様のサポートができたらと思います。
「今泉の平屋」小さく飾る喜びのために
機能と美しさを意識しながら丁寧にお造りしています。
職人の実力と経験が物を言う現場合わせ。
すっきりと整ったニッチを目指して綿密に計算しながら取り合いを納めます。
皆様は、お好きなモノで彩ってくださいね。
現場は、木工事が続きます。
「鷹之巣のモデルハウス」外界へ意識を向ける
時は遡り2月上旬。
西側の擁壁工事より。
加茂野町は、長閑な田園風景が広がるエリアが多いのですが、
敷地の西側はバイパス、南は大手スーパーへ繋がる道路が通っているので意外と交通量が多く、
プライバシーを守る何らかの策が必要でした。
我々は、人の手が加わらない自然が織りなす色彩が好きで、中庭から望む夕日が楽しみだったのですが・・・
交通量の多い西側は、擁壁で視線を完全に遮断。
何の気なしに安気に暮らすには、車の往来が多過ぎるのでやはり塀は必要です。
しかし、こんな環境で暮らしていると周辺環境との関わりを完全に遮断するのは、どうも気が進まないもので・・・。
我々は、条件が合えばファザードの一部を開口し、外界へ意識を向けられるようプランニングしています。
無防備でも鉄壁ガードでもなく、居住者にとってちょうどいい外界との関係をつくりたい。
敷地内の一部を開くことにより、地域社会と豊かな関わりが生まれることを期待しています。
「鷹之巣のモデルハウス」大垣共立銀行ATMにて
近々弊社の静止画広告が配信されます!
期間限定ですが、多くの方に認知されますことを願っております。
画像は、モデルハウスのアウトドアリビングを採用しました。
当ブログの他、OPENHOUSEやインスタでモデルハウスのPRをしていこうと思います。
まずは、OPENHOUSE。
近いうちに当HPにて告知しますのでご確認願います。
「市橋の平屋」地鎮祭
3月中旬のとある日。
弊社より車で3分ほどのご近所さんにて地鎮祭を執り行いました。
この敷地の周辺は、川や田畑と新旧交わる住宅地が混在する住環境が形成されており、西側の神社の雑木林が借景として機能しています。
少しでも緑の景観が望めるといいですね。
そんな閑静な住宅地の一画での和やかな儀式。
小さなお子様もご参加いただき、神様に工事の安全とご家族の繁栄を願いました。
お疲れ様でした。
加茂野町の魅力は、何といっても生物の種が多様で、里山の景観が美しい地域であること。
この素晴らしい環境を共有することができ嬉しく存じます。
それでは、U様。
基礎工事着工まで暫くお待ちくださいませ。
「今泉の平屋」オーダーメイド製作
今泉の平屋より。
現場は、木工事が順調に進み、現在、造作のお品を現場製作しているところです。
この日は、テレビボードを製作。
箱組みは大工職人、扉は建具職人が製作します。
間取りにもよりますが、フロートのテレビボードは、空間が狭くなるどころか奥行、立体感が生まれ、かえって空間が生き生きとします。
こちらは、「山田の平屋」の製作テレビボード。
こういった人の手による造作品は、我々の持ち味の一つで、
量産家具と違い、造り付け家具は加工手間の占める割合が大きいので構造は至ってシンプル。
この策はコストを適正に抑えることが可能で、若い世代の方々に長期に渡り使っていただき、
暮らしの充実感を感じていただきたいと思っています。
道具ですから日々皆様の生活をお支えしていると不具合が生じることもございます。
メンテナンスは、金物の不具合の調整や傷の修繕など。
少しの手間はかかりますが、我々が製作した造作家具が、皆様の暮らしの中でお役に立てたら嬉しい限りです。
「洋菓子店kana.」絶品いちごタルト
ひな祭りということで、お客として訪問しました。
我々は、核家族なのでホールではなくカットケーキを注文。
こちらの苺のタルトにしましたが、特に、タルト生地とカスタードが美味しく絶品です。
代表も「うまッ。コレ、ほんとに。」と思わず一言。笑
皆様も是非。
お店の植栽もモフモフでいい感じ。
実は、モデルハウスの看板の隣にもこちらの落葉樹を植樹するつもりです。
丸い葉が可愛いんですよね。
Kanaさんはローズマリーやオリーブとコーディネート。
洋菓子店というだけあって地中海の香りがしますね。
クリスマスローズもお揃い。
Kanaさんのとこは、華やかな八重咲。
美しいですね。
先日、うちの子になった子達も後日アップさせてください。
次は、娘の誕生日にチョコレートタルトを注文する予定です。
これがまた本当に美味しい。
Kanaさん、楽しみにしております。
「鷹之巣のモデルハウス」不自由のないアウトドア
代表の提案で、急遽アウトドアリビングを造作しています。
数年前、コロナ禍により需要が高まったグランピングをリサーチするため長野県の施設を訪れたのですが、
道具を持っていなくても自然豊かなロケーションでシェフ提案のアウトドア料理を楽しむことができ、大変刺激を受けました。
アウトドアの新コンテンツといった感じで、今回、その「不自由のないアウトドア」がヒントとなっています。
代表「これは、キャンプじゃねぇ・・・。」笑
施設では圧倒的なロケーションや大型のドームテントにより非日常を体験できましたが、
モデルハウスでは、日常に寄り添うアウトドアリビングをイメージしています。
代表はBBQが好きなので、このようなエリアを欲するのは当然といえば当然?
ワタクシはBBQよりアフタヌーンティを楽しみたいのですが・・・笑
因みに、ご見学に来てくださったお客様にティータイムを楽しんでいただくことを構想中です。
良かったらお茶しましょう!
「鷹之巣のモデルハウス」アイコニックな木製玄関戸
間宮建築の象徴的存在である木製玄関戸の取り付けの一こま。
10年前から様々なお住まいで採用している南部鉄のドアハンドルを取り付けているところです。
作業は、緻密で繊細な作業の繰り返し。
各メーカーから新作が出てもやはりこちらのお品なんですよね、我々が使用するのは。
スクエアのアウトラインと無骨さが良く、ずっしり重い建具を押し引きするとき安定感があり申し分ないのです。
弊社のアイコニックと化している木製玄関戸ですが、
ゴリ押しではなく、ニーズに合わせて木製建具と金属製ドアを使い分けています。
「今泉の平屋」開く設計
「今泉の平屋」より。
現在、断熱性、気密性、防音効果の優れたウレタン吹付断熱の処置が完了し、木工事を進めています。
大工が無垢フローリング、クロス張り仕上げの下地材、造作家具などを仕上げていきます。
今回注目するのはこちらのテラス窓。
我々は、生活が部屋の中で完結することなく外部環境へ広がる設計に注力しているので、このテラス窓の使用頻度は極めて高いです。
目の前の田畑や遠目に見える山々・・・。
身近な風景、当たり前の風景が最も安心することが出来、心の支えになるのはワタクシ達だけでしょうか。
連続するテラス窓を通して住まいを広げていくような「開く設計」は今後も続けていきたいところです。