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Writer/Maya 事務・CADオペレーター
「建築」や「モノづくり」の最前線に立ち、設計者の価値観に基づいた機能的及び情緒的な価値をお伝えできればと存じます。
「鷹之巣の薪ストーブの家」雰囲気のある白
外壁が、真っ白に生まれ変わった「鷹之巣の薪ストーブの家」。
当初は・・・
こんな感じで、焼き杉を使用した黒い家を軸にO様ご夫妻とプランを練っていたのですが、行き着いた先は対極である白。
これは意外な展開。
しかし、雰囲気のある「白」によって、この家の外観はモダン性が高まりました。
焼き杉建築は又の機会に・・・。
そして、内部の白壁(ローラー仕上げ)も仕上がっております。
写真で、「雰囲気のある白」の味わいをお伝えするのはワタクシの撮影では難しいのですが、
とにかく素材感に包まれる心地良さを感じることが出来ます。
贅沢仕様だなぁ。
触りたくなる壁。(触ってませんよ。)
この壁が、独特の空間づくりに一役かいます。
「高畑の平屋」木を活かす手仕事、木工事
続きまして、ラジオが響く「高畑の平屋」より。
まず、外部の変化はココ!
木材保護塗料を塗布した杉板が張り終わっておりました。
軒天はやはり・・・ナナメってますね。
実は、コレが専務のスッキリ建築秘密ポイント(なんだそれ)なんですがお気づきでしたか?
OBの方も見てみてくださいね。
軒天井の板張りによってグッと締まった印象になりましたね。
次に、内部です。
応援大工さんが、1枚1枚張ってくれているのは無垢のマツ。
なるほど。
優しげなナチュラル志向の方向性が見えてきました。
A様ご家族の雰囲気にピッタリになる予感。。。
直に養生で見えなくなりますので竣工が楽しみです。
「滝田の家」外構工事中
「滝田の家」、足場が解体されいよいよ南面が姿を現しました。
黒い外壁っていうことはここでもお伝え済みですが、その全貌は・・・
どの家よりも黒いです(笑)
ただ、外壁が黒いということは熱の吸収率が高そうですよね。
しかし、専務曰く「家の構造」によって室内温度は異なるそうで。
その話は、又後程。
さて、グルッと半周して正面へと辿り着きました。
お、ガーデンヒロさんのミニユンボ発見。
そう。只今、外構工事の真っ最中です。
シンボルツリー、美シルエットですな。
枝ぶりにうるさい専務のチョイスです。
敷地に生命を吹き込むと、敷地全体がより生き生きとするはず。
完成が待ち遠しい。。。
「喜多の家」外構完成
外構が完成いたしました。
見違えるほど敷地にまとまりがでました。
あれ・・・シマトネリコの足元・・・。
レードルがささってる!?
わけではありません。
こんな可愛い外灯があったとは。
専務のチョイスです。
「西脇の平屋」上棟準備
とある日の午前中の作業場での一コマ。
上棟に向けて、社長が各部材に塗料を塗っております。
その脇では、専務が色んな道具を駆使して木材を加工。
なんだこれは。
正解は、屋根の勾配角度を導く便利なお手製道具。
ほぉ~~。
上棟まであと0日。
0日・・・実は、只今建て前中!
夕方見に行く予定です。
「鷹之巣の薪ストーブの家」味わい深い建築のために
現場は、内外装共に塗装の段階まで進んでおります。
ワタクシがお邪魔した時は、丁度、内装上塗りの真っ最中でした。
因みに、こちらの家は、素材感に拘っておりますのでクロス貼りのお部屋は一切ございません。
そんなわけで、塗装屋さんの腕前を拝見。
ローラーでコロコロ・・・。
仕事だけど、これだけの面積を仕上げるのは大変そうだな~3周するんだもんな~と思っていると、
実は、下地処理の方が大変であることが判明。
塗装の場合、パテ処理も3度ほど繰り返すそうで・・。
「でも、こうやって手間をかけて味わい深い建物をつくるのが間宮建築さんのウリだと思うよ。」
と声をかけてくださいました。
嬉しい。フフフフ。
次回、お邪魔するときはこの仕上げも完了しているはずなので仕上がりを撮ってきますね。
尚、塗装仕上げは、自然素材を多用した風合いが豊かな弊社の建築との相性がバッチシなのですが、
クロスはクロスの良さ、塗装は塗装の良さがあると思いますので、塗装をゴリ押ししているわけではありません。
そのご家族の暮らしにとって最良の仕上げをご提案いたします。
「喜多の家」表情豊かな庇
来週、竣工予定の「喜多の家」。
若干旗竿地なので道路からはあまり見えません。
しかし、一歩奥に入ると造形が豊かなお住まいが静かに佇んでおります。
上下階共に表情豊かな庇の使い方に注目していただきたいですね。
日除けや雨除け用の小屋根ですが、この庇がシンプルな形状に変化をもたらします。
しかし、何か物足りない・・・。
何だろう?
答えは、庇の下の木製テラス!
であります。
工事はまだまだ続きます。
「高畑の平屋」外観イメージ
「高畑の平屋」の外観イメージです。
約100坪の敷地に計画されたのは、約33坪の平屋構造のお住まいです。
建物の雰囲気や大きさは「坂祝の平屋」と共通する感じ。
キーワードでいうと「17mの水平ライン」「ガルバリウム鋼板の殻」「袖壁に包まれた軒」といったところが共通しておりますね。
尚、こちらは、屋根の形状を利用してロフトを設けております。
現物はこのような感じです。
建具の高さを調整しておりますのでCGとはちょっと違いますが・・・。
こう見比べると、既に白×黒の外装が目に浮かびますね。
南西より。
このアングルだと軒が袖壁に包まれてる感がよく分かりますね。
全体的に超シンプル形状ですが、ググッと奥行きを感じる有効なテクニックです。
さて、工事は着々と進んでいきますので
完成までのプロセスをお伝え出来たらと思います。
「鷹之巣の薪ストーブの平屋」玄関の開口部
玄関の開口部。
戸はまだありませんが、戸を開けるとこの素材感。
色々と期待が膨らみます。
「滝田の家」外壁仕上げ
現場は、現在、外壁塗装の段階に入りました。
この家は、2階部分と平屋とでカラーリングが異なります。
又、工法も変えて予算の調整を図っております。
魅せるとこはきっちり魅せ、落とすところは落とします。
お邪魔した時は、2階バルコニーの養生を剥がしてみえました。
塗装屋さん、長友似ですよね・・・。
今度言ってみよう(笑)
目地消しと目地有り、吹付とコテ塗り。
専務がお客様や予算と相談しながら判断していきます。
さ、次は内部へ。
あ・・・。