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Writer/Maya 事務・CADオペレーター
「建築」や「モノづくり」の最前線に立ち、設計者の価値観に基づいた機能的及び情緒的な価値をお伝えできればと存じます。
「中蜂谷の平屋」配管工事中
本日より、ブログ休止中に現場が動きだした新物件のうちの一つである「中蜂屋の平屋」をレポしたいと思います。
(もう一軒は、上棟済みですが中々行けずにいます・・・。もどかしい。)
現場は、以前、新築させていただいた「中蜂屋の家」より北側へ車で数秒。
周辺は、田畑が広がっておりますが、当時に比べると新しい住宅が増えましたね。
専務と新築探訪をしつつ現場に行くと、基礎工事が完了し、下水や雨水の配管工事を行っておりました。
通路の狭い裏側は手作業で掘削作業を行い、しっかりと管を配置してもらいます。
専務もあちこち見て回る。
通常、お客様は目にすることが少ない工程なのでちょっとした現場報告にもなりますね。
次に、こちらは、完成済みの基礎。
その形状から、L型なのがはっきり見てとれます。
平屋構造のL型・・・連想するのは、1年前に竣工した「跡部の薪ストーブの家」ですが、間取りも作風も趣も異なります。
さて、一体どんなお住まいになるのか。
次回、CGパースでお伝えしたいと思います。
「高畑の平屋」モザイクタイルで水廻りをコーディネート
現場は、お引渡し間近ということで各諸室も粗方完成しております。
ホテルライクの洗面化粧台もスタンバイOK。
収納の一部の扉に鏡を設けるのは、利便性が高いので有効な手法。
又、ハイサイドからの採光・通風を確保して、湿り気の多い洗面室を快適に保ちます。
この家は、タイルの使い方が可愛いのでズームアップ。
異形のタイルを組み合わせているのでシャレオツ度が高まっております。
なかなかの胸キュンポイントですね。
実は、以前にもこのタイルを使用した現場が・・・。
それは、「加治田の薪ストーブの家」です。
OPENHOUSEでもレトロな花型タイルが好評でした。
この2つのタイルの使い方、同じように見えて全く違うのが専務仕様。
専務と相談してオンリーワンの貼り方を探求してみてくださいね。
「高畑の平屋」DK
解放感を感じるリビングに対し、落着きのあるDK。
淡く優し気な印象にまとまっております。
端部まで綺麗に処理された擁壁は、端正な印象。
手元のゴチャ感を隠してくれる擁壁ですが、便利だからと擁壁上部にものを置きすぎると一気に生活感が漂いますのでご注意を(笑)
クッキングスペースは・・・
標準的な規模のシステムキッチンに造作キャビネットが備え付けられ、奥は、冷蔵庫スペースにパントリーと繋がっております。
拘りの空間を創り上げると、家電で一番目に付く冷蔵庫を隠すスペースが割と重要だったりしますよ。
最後に、キャビネットをアップで。
ベージュ系のモザイクタイルが可愛い♥ですね。
毎日、楽しくお料理をしてもらいたいです。
「高畑の平屋」場の切り替え
本日は、ほぼ整った「高畑の平屋」内部をご紹介いたします。
まずは、LDから。
一般的な2階建てに対し想像し難い平屋の空間構成。
9月に行われた「鷹之巣の薪ストーブの家」でも注目度が高かったのは間取りや空間構成でした。
この家で目に付くのは、「勾配天井」「ロフト」「異なる天井高」「淡い色調」といったところでしょうか。
平屋の利点を凝縮したような空間が広がっております。
柔らかい針葉樹の雰囲気が、そのまま空間の個性として表れていますね。
奥様が気になるビューポイント、キッチンより。
籠り感のあるダイニングから縦へ視線が抜けることで限られた面積でも奥行きと広がりが感じられます。
緩く場が切り替えられた空間構成で変化を楽しめる間取りとなっています。
高低差は、空間を豊かにしてくれますね。
「高畑の平屋」竣工間近
「高畑の平屋」の現場です。
こちらも記事更新をお休みしている間に竣工間近となりました。
只今、外構工事の真っ最中!
外壁は、「西脇の平屋」同様、当初予定していた白からグレーに変更。
専務の設計にぴったりマッチングすることもあって、弊社では、ここ最近グレーの外壁塗装がトレンドです。
南西より。
敷地の広さを利用した水平ラインが特徴的。
「西脇の平屋」といい「鷹之巣の薪ストーブの家」といい、建物が東西に目一杯広がっているにもかかわらず窮屈に見えないのは、
現調時から敷地の使い方を考えているからだそう。
この土地も、十分な広さのエクステリアの確保が出来ています。
この土地に適したこの土地ならではの家のカタチ。
弊社は、そんな家づくりを得意としています。
最後に、アップで。
日光の加減で外壁の色が異なって見えますが・・・
上質な無垢板が、シンプルなファザードに生き生きとした印象を与えていますね。
竣工まであと少し。
工事がちょこちょこ残っておりますので急ピッチで仕上げます。
「西脇の平屋」外構工事
外回りは、外構工事が進んでおります。
エクステリアの目隠し擁壁は「鷹之巣の薪ストーブの家」同様コンクリートブロック積です。
夕陽が反射してノスタルジックな雰囲気が倍増~。
携帯撮りなので画像が小さいですが・・・
ホームセンターでも見かける身近なコンクリートブロックですが、半丁ずらして組むことで単調な雰囲気が一変。
クラフト的な動きが出ております。
道路に面した西側も、ロングスパンの出っ張りがいい感じ。
素敵なアクセントとなっております。
「西脇の平屋」内部の様子
「西脇の平屋」、内部も全て木製建具の取り付けが終わりました。
建具を開けているので画像じゃよくわかりませんが(苦笑)、空間構成はお分かりいただけるんじゃないでしょうか。
勾配天井のおかげで視線が斜め上部に抜けて限られた空間でも広々と感じられ、
天井高に変化をつけ領域を分けることによってそれぞれの場所が性格づけられています。
キッチンからの眺め。
キッチンにいながら各領域に目が行き届くのっていいですね。
又、キッチンからユーティリティにアクセスしやすいので家事を集中してこなすことができます。
子育て世代、共働きのご家庭の参考になる間取りとなっています。
来週お引渡し予定。
工事はまだまだ続きます。
「西脇の平屋」ラストスパート
お久しぶりです。
ブログ更新の休止からはや1ヶ月。
「高畑の平屋」と「西脇の平屋」は竣工間近、そして新たに2件の現場が動き出しております。
只今、少し時間が出来ましたので久しぶりに現場の様子をお伝えしたいと思います。
まずは、「西脇の平屋」から。
少し前の画像ですが、外壁は、当初予定していたモダン性の高い白から味わい深いグレイッシュに変更。
そのおかげか、ここの一画は独自の空気が感じられますよ。
ワタクシがお邪魔した際は、
左官屋さんが基礎に化粧塗りをしていました。
美観向上のために行われる工程で、モルタルを塗りたてのときは色がかなり濃いですが乾けば薄いグレーに戻ります。
又、同時進行で、
建具屋さんが、内外部の木製建具の取り付けを。
お馴染みのこの玄関戸が取り付けられると、玄関周りが整ってテンションが上がります。
天然木を使用した造作品の美しさには毎回ため息がでます。
ビューティホー。
お知らせ
只今、業務過多のためしばらくの間当ブログをお休みいたします。
11月に再開予定です。
よろしくお願いいたします^^
「鷹之巣の薪ストーブの家」多数のご参加ありがとうございました。
先月開催された「鷹之巣の薪ストーブの家」のOPEN HOUSE。
予想を遥かに上回るお客様にご来場いただき心から感謝しております。
OPENHOUSE直後から思うように記事の更新ができずにいましたが、
隙間時間を利用してその様子をアップしたいと思います。
今回で10回目のOPENHOUSEとなりますが、10回目ともなると自称口下手の専務の接客も板についてきました。
社長は、施工技術全般や持ち前の器量と社交性が強み。
専務は、設計・施工・監理と全て携わっておりますからいろいろな視点からお話しすることができることが強み。
そんな二人が中心となりあちこちで盛んに質疑応答が行われておりましたが、皆様の真剣な眼差しが非常に熱かったです!
さて、次に毎回恒例のアンケート結果を記載しておきます。
今回集計していて気が付いたことは、弊社のOPENHOUSEへ2回、3回と足を運んでくださる方が増えたことや
今回のOPENHOUSEで一番興味があることは間取りの使い勝手であること、
リピーター様の増加と比例してほかの完成物件を見てみたい方も増加していたことです。
弊社は雑誌掲載やパンフレットのご用意をしておりませんので、
弊社のことを知ろうと思うとこのホームページかOPENHOUSEが主流となります。
特に、OPENHOUSEは誤魔化しのない等身大の家づくりを肌で感じていただけますので本当にオススメです。
年に何回も開催しているわけではないのでタイミングもございますが、数回足を運んでいただくとより理解が深まると思いますよ。
又、今回は、150坪の広大な敷地を活用した平屋を建築したわけですが、その間取りはとりわけ注目度が高かったようです。
床にレベル差を設けフロアをエリア分けしたり、昔ながらの土間を現代の暮らしに取り入れたりと
この家ならではの秘策に皆様興味津々でしたね。
万人受けではなくそれぞれのご家族の想いを最良の形で理解ができたら。
といった姿勢で専務は日々お客様と向き合っております。
現場を見ればこういった専務の想いや秘策が垣間見れますので、OPENHOUSEは毎年開催していきたいところです。
最後に、今回も美濃加茂市のみならず近隣の市町村からもお越しいただき大変賑やかで楽しいOPENHOUSEとなりました。
この機会を承諾してくださったお施主様、ご来場いただきましたお客様、関係者の皆さん、本当にありがとうございました。
又、近隣住民の皆さん、お騒がせしましたことを心よりお詫び申し上げます。
※後日、溜まっている竣工写真をアップしていきますので是非ご覧ください。