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「下米田の家」故郷の風景と繋がる外構計画

プランニング時、故郷の自然を慈しむお施主様の想いを構想に取り入れていましたが、
自然をより感じられる家にするために、植栽を点在させた外構計画としました。

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植樹することで、周囲に閉じた印象を与え過ぎない効果も。
通りから樹木が見えることで故郷との距離がぐっと近くなる気がしますね。

もう一つ、外構計画の目玉として、、、こちらの大和張りの板塀が挙げられます。

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行き交う人々の目を引く伸びやかな塀が圧巻!

アップで。

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板の枚数250枚。
一枚一枚手作業で造作された大和張りの板塀は、和を得意とする親方の案。
従来の日本伝統の木材の張り方で、採光、通風、耐久性に優れています。
割とシンプルだった佇まいに変化が起こりました。

外壁、テラス、建具、ルーバー、板塀などなどバラエティ豊かな無垢板使いが魅力的な家となりましたね。
伝統工法が、故郷の町並みにピッタリ合っている気がします。

最後に、只今、別棟のガレージを造作中です。
5つ目の見所となりますので、完成次第アップしたいと思います。