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「上蜂屋の家」上棟2日目
丸2日かけて組み立てられた美しき木造軸組。
シンメトリーの木組みって端正で格好良い。
見えなくなるのが残念なぐらいです。
ファザードより。
斜めの部材は、仮筋交いといって、本筋交いが取り付けられるまでの間、柱の垂直が狂わないように固定しておくものです。
西より。
濃色に着色されたW180mmの杉破風が、意匠の役割も兼ねており存在感抜群です。
因みに、後日、再び塗料の塗布を行ないます。
軒天。
垂木をそのまま仕上げにする垂木現しで仕上げています。
昔ながらの日本建築の味わいを感じますね。
夕方、桧や米松、杉の部材を適材適所に使用した軸組みが完成しました。
最後は、何時もの如くレインコートを羽織って養生。
大工の皆さん、レッカー作業員さん、ありがとうございました。
そして、お施主様及びご家族の皆さん、上棟おめでとうございました!
これからも意見交換を重ねて家づくりを楽しみましょう!