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「粟野の長期優良住宅」コミュニケーションの誘発

本日より事務業務のためストップしておりました「粟野の長期優良住宅」の特徴をお伝えしたいと思います。
「低く構え内で広がる日本建築」「自然との繋がり」「多機能玄関」に続きましてお伝えしたいのは・・・

「性質の異なる5つのエリアをワンルームに設けたLDK」。

この家では、ご家族のコミュニケーションを誘発する仕組みを積極的に取り入れております。
まず、どこにいてもご家族の気配が通い合うようシンプルな平面で構成しエリアの分節を排除。
空間全体に目が届く間取りといたしました。

近年のスタンダードな間取りですが、乳児や幼児がいらっしゃるご家庭にポピュラーで
この家でもコミュニケーションのしやすさが鍵となっています。

また、家具を配置した後、空間全体を余すことなく移動できる8の字回遊とし、
子育て世代の日常生活が活発に営まれるよう配慮しております。

簡易和室においても、床と天井をフラットに繋いでいるため、人がいる明るさや人の気配を妨げません。

 

おむつ替え、休息、談笑、プレイルーム・・・何にでも使える和室の特性をいかしてください。

以上、この家のLDKは、乳児や幼児がいらっしゃる世代のファミリーリビングの好例となりました。
幼いうちは積極的にコミュニケーションを取り、然るべき年齢がきたらそっとしておく。
そんな時がきても会話や触れ合いを断絶することなくちょうど良い距離感を保てるよう居場所をつくっていきましょう。