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「加治田の薪ストーブの家」周辺環境に調和する外装計画
この家のキーポイント1つ目は「暖房効率の良い薪ストーブの配置計画」。
2つ目は「インダストリアルを取り入れた唯一無二の空間づくり」と続きましたが、
3つ目は「周辺環境に調和する外装計画」となります。
建物の外装は、街並みをつくる大きな要素なので、
できる限り質感の高い材料を組み合わせて、表情豊かな外観を造るようにしています。
足場を外したので、全貌が見えるようになりました。
今後、玄関建具、照明等のディテール、外構工事を経て完成となります。
外構は、外装の質感を際立たせるようシンプルに計画しています。
コテ仕上げをアップで。
無垢材も然り、この壁も思わず触れてみたくなるんです。
サイディング仕上げ、塗装仕上げ、コテ仕上げ、それぞれ一長一短の特徴がありますが、
趣を感じる、愛着をもつなら断然コテ仕上げだと思います。
里山や田園地帯が広がる加治田町界隈。
今はまだ真新しい外装ですが、経年変化とともにこの恵まれた環境に馴染んでいくことを期待しています。