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「藤倉の薪ストーブの平屋」コテ仕上げと内装
藤倉の現場です。
塗り壁材が乾ききり、しっとり落ち着いた印象となりました。
コテ好きな人にはたまらないこのムラと揺らぎ感。
U様ご夫妻もその一員ですが、仕上がりを気にいっていただけたようでホッとしております。
なぜそこで安堵したかと申しますと、
シミュレーションはしたものの、このムラと揺らぎをつくる作業は毎回一発勝負。
設計者である専務自身が塗るわけではないので、
特に新しい試みをする時は、お客様も我々も、仕上がりと対面するまで緊張の数日間となるからです。
今回は、いつもよりやや柔らかいお肌をオーダーいただきましたが、
そこは、専務が長年信頼を抱く職人さんが絶妙に仕上げてくれました。
ありがとうございました。
続きまして、内部です。
キッチンが搬入され、空間の雰囲気が少しずつあらわに。
今回奥様がご選択されたフレームキッチンは、
無垢材といい天板デザインといいオーダーっぽいつくりのため、
このキッチンが空間を性格づけるのに一役買うことになります。
フレームキッチンは基本的にみせる収納。
調理器具や食器など、こだわりのものが並べられるのでしょうか。
今度聞いてみましょう。
そして、目にとまるのは、初めて見たとき度肝を抜かれたこちらの水栓。
当時は、まさか水栓が、ここまで主張できるとは思いもしませんでしたから・・・。
スワンというよりダイナソー。
気になるのはその使用感。
こちらも竣工後に聞いてみましょう。
現在は、ウッドテラスの造作にむけて調整中で、
年内は、専務自ら行うちょこっと工事が続きます。
竣工は、来年1月末の予定。
竣工間近ということで慌ただしいお年始となりそうな予感・・・。
現場を活気づけていきましょう!
来年もよろしくお願いいたします。