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Writer/Maya 事務・CADオペレーター
「建築」や「モノづくり」の最前線に立ち、設計者の価値観に基づいた機能的及び情緒的な価値をお伝えできればと存じます。
「加茂野の家Ⅱ」木製擁壁の製作
今年も早1ヶ月が過ぎましたが、本日立春を迎え雪が降らぬまま春めいてきましたね。
日中の冷え込みがない分、現場に従事する職人さん達にはありがたいかもしれませんが、乾燥が酷い・・・です。
さて、お天気に恵まれている中、弊社では只今5棟の現場が稼働しております。
その内、今週は、ご近所さんである2棟の工事をご紹介させていただきます。
1棟目は、今月中に竣工を迎える予定の「加茂野の家」。
竣工間近とあって、工事は外構の木製擁壁を残すのみの状態です。
木板がスタンバイ中。
擁壁の用途は主にプライバシーの確保ですが、敷地形状、プライバシーの強弱により高さや素材、形状が変わります。
今回は、周辺環境やリビングのワイドな開口部を考慮し2m近いL字擁壁を予定しています。
こちらは、外部を特徴づけている玄関周辺。
せり出した屋根付き玄関ポーチは、外部収納の機能も兼ねています。
2,000cm×2,700cmの広々ポーチはかさばる収納アイテムの出し入れもストレスフリー。
ドアを開けると思ったより狭くなりがちなポーチ。
外部収納を兼ねている場合、サイズ感に要注意です。
次回は、竣工を迎えた後、内部をお伝えしたいと思います。
そして、もう1棟は明後日にアップ予定です。