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Writer/Maya 事務・CADオペレーター
「建築」や「モノづくり」の最前線に立ち、設計者の価値観に基づいた機能的及び情緒的な価値をお伝えできればと存じます。

「上蜂屋の家」現場に運ばれる躯体部材

明日に迫った建前前日。
破風や垂木になる部材の加工や塗料の塗布も完了し、

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あとは、お天道様に乾かしてもらうだけ。
風通しを良くするため立てて置いておきます。

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続々とトラックに積まれる躯体部材。

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いってらっしゃ~い。

N様、いよいよ明日に迫りましたね!
ご家族の心境を想うとこちらまで嬉しくなります。
大工一同、全力を尽くしますので宜しくお願い致します。

「上蜂屋の家」建前に向けて準備が進んでいます。

只今、杉板に木材保護塗料を塗布している真っ最中。
これは、今週末の建前で使用予定の木材で、化粧にして見せる屋根の裏側、すなわち化粧軒裏になります。

親方が朝から手伝ってくれていますが、その数約130枚以上!
ひたすら塗り塗り。

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ひたすらひたすら。

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全て塗り終わった頃には、作業場が板に埋もれます。

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ズラ〜ッと。
やりきった感が漂ってます。

このように、弊社は、木工事以外でも容易な工程は自分達の手で行います。
これが、限られた予算の中で高品質を死守する術の一つとなっております。

※木材保護塗料の詳細はこちら。
「稲辺の家」上手な木材保護塗料の使い方

「上蜂屋の家」安心建築、瑕疵(かし)担保責任保険

工務店の事務は本当に多岐に渡るのですが、今日はその一環である瑕疵保険の申し込みを行っております。

瑕疵とは、不具合のこと。
この保険は、新築住宅に瑕疵が発生した場合でも確実に補修できるように、我々事業者が加入します。
保証するのは、構造耐力上主要な部分と雨水の侵入を防止する部分で期間は10年。
この保険に加入するために、基礎の配筋検査と躯体検査を受けるのですが、この厳しい検査が瑕疵の発生を予防します。

申し込みと言っても必要書類や設計図書は約30枚。
漏れがないか結構神経を使います。

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さて、書類が一式揃いあとは送信ボタンを押すだけ。
途中で引っかかりませんように!

「上蜂屋の家」地盤調査

現場は、地盤調査中。

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ここの土壌は、蜂屋の特性である赤土で、お米や自然薯づくりに向いている土です。
粘土質ですが、思ったより固い感触とのこと。

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写真は、表土より1.5m下の土。
一層赤く、固い。
会話は、関東ローム層に及び、話を聞いていてタメになるな~と気分が高まりました。
さて、結果はいかに。

建築士たる者、建築に関わること総てに精髄してそうですが、やはりその道の専門家には頭が下がります。
我々であれば、建築知識や設計力やら施工技術などの腕前は誇れるわけですが、
地質については、知識のふか~いこのお兄様が頼りになります。
通称「さとちゃん」。

もし、地質について専門家の視点からお聞きしたいのであれば、「さとちゃん」に現場で確認してみてください。
理屈を踏まえつつ手取り足取り教えてくれると思いますよ。
私達も書類の結果を待つだけでなく、現場で情報収集に励みます。

他物件の地盤調査はこちら。
「稲辺の家」地盤調査

「上蜂屋の家」地鎮祭

12月に入り、寒さがひとしお身にしみるようになりましたね。
今年の冬将軍もなかなか手強いのですが、そんな中、上蜂屋の家の地鎮祭が執り行われました。

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神主さんと私共で祭壇を組み立て、準備は万端。
朝の冷たい空気に身が引き締まり、清々しい青空に気分も上々!と内心テンションが高まります。
(現場では大人しくしてますが。)

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写真は、玉串奉奠(たまぐしほうてん)の儀の最中です。
ご子息も参列し、玉串を捧げました。
内心テンション高めのワタクシに対して、落ち着きある立ち振る舞いに感心感心。

地鎮祭後は、建築物の配置についてや外構工事などの打ち合わせをしたりします。

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些細なことでもどんどんお聞きくださいね。
お寒い中、本当にお疲れまでした。

私達は、場慣れしているものの、お施主様にとっては初めての体験である地鎮祭。
しかも、地域や主催者によって形式がやや異なる。
やっぱり地鎮祭のお便りなんかがあった方がいいのかなと思っております。
学校で配られる発表会のお知らせ的な。
例えがイマイチですが、一度作成してみましょう~。

他物件の地鎮祭の様子はこちら。
「堅切の家」地鎮祭
「稲辺の家」地鎮祭
「黒岩の平屋」地鎮祭で用意するものは?
「下米田の家」地鎮祭

「上蜂屋の家」美濃加茂の眺望を楽しむ和情緒豊かな家

かねてから計画していた上蜂屋の家は、高台の住宅密集地に位置しています。
そのため、ここからの眺望はなんとも羨ましいかぎり。

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目先に広がっていた杉林も日当たり確保を兼ねて伐採され、お施主様ご一家も満足気でなによりです。
視界が広がったので二階からの眺めが気になりますね、、、

外観イメージ

kkk

さて、その外観ですが、お施主様の意向である和風住宅を濃色の杉と木格子使いで、素朴な味わいとなるよう構成しました。
下米田の家と方向性は似ていますが、上蜂屋のファザードは、昔ながらの町屋のような素朴な風情を出せたらと思います。

建築に参加する楽しさ

今回、何より設計のスパイスとなっているのが、お施主様の豊かな発想です。
設計、とりわけ間取りに関心が高く、その切り口には感心するばかり。
それを、当社の観点から整理して現在の建築構成に至っています。
様々な空間構成で性格づけられるエリア、ユニークな仕掛けづくり。
追々ご紹介したいと思いますが、面白そうです。
これからもどんどん建築に関わり、弊社で家づくりをする楽しさを感じていただけたら、、、と思っています。

「上蜂屋の家」図面修正

新規案件の外観パースを修正しています。
只今、打ち合わせでの変更箇所や検討内容を3D-CADに反映しているところ。

モデリングして、

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レンダリングします。

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今回は、プレゼンでのご提案をベースに、間取り・外装・バルコニーの形状を変更しています。
無垢材を活かした現代和風の建築になる予定。
お施主さんの拘りがギュッと濃縮した滋味深いお住まいになるよう全力でかたちづくっていきます。

今日は、今週末に開催される中山道太田宿「宵まつり」の特設ステージの足場を組みに行ってきます。
ジュニアダンスや名曲コンサートがありますよ~。
私共は、大切な上棟式があるのでそちらに精をだします^^