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Writer/Maya 事務・CADオペレーター
「建築」や「モノづくり」の最前線に立ち、設計者の価値観に基づいた機能的及び情緒的な価値をお伝えできればと存じます。

「小熊の家」「山田の平屋」お引渡し

先日、「小熊の家」及び「山田の平屋」を無事お引渡しさせていただきました。

今回は、お引渡しまで過密な工程でしたので竣工撮影ができず。
しかし、「山田の平屋」の内観のみ撮影できましたのでご紹介いたします。

まずLDKを。

木を軸に、コテ塗りの壁、異素材のタイルなど多様な質感で構成していますが、
無駄を省いた納まりに拘っているため静かでしっとりとした印象に仕上がったのではないでしょうか。

また、横並びのDKを挟み、西の水回り、東のプライベートエリアを8の字回遊できる仕組みとしているため、
移動することで伸びやかな奥行を感じることができます。

 

家の中に奥行や距離感をつくったことで、家全体が緩やかに繋がり、この家ならではの広さやスケール感となりました。
想像以上の奥行・・・。
A様ご家族様もきっとそう感じてくださるのでは・・・と思いながらぐるぐるしていました。笑

現場見学のお問い合わせもありました「羽島の家」は、竣工撮影のタイミングが合いませんでしたが、
これまでもブログ及び施工事例にアップされていない家はこういった事情がございます。

悪しからず。

それでは、A様、K様、竣工おめでとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

「小熊の家」プライベートな時間のために

多忙なご夫妻のためのプライベート趣味室をお造りしています。
プライベートな時間のために内と外の境界は抑制。

「小熊の家」木工事一段落

内外部ともに木工事が一段落しました。

 

徐々に出来上がる造り付け家具たち。

 

次は、塗装工事へ進みますが、今回内装はクロスを予定しているので外部のみ。
塗り壁と吹付を用途によってわけますが、どちらも人の手によるもの。

一棟一棟、職人技術の集結で成り立っています。

「小熊の家」田園環境と住宅地の狭間

弊社から車で50分ほどの「小熊の家」。
道中は堤防からの眺望が良く、ワタクシはクラシックを聴きながら楽しんでいます。

その堤防を西へ西へ進むと現場へ辿り着き、北側を望むとこの田園風景。

広がりのある集落では、どこも田園環境と住宅地のバランスが課題ですね。
この家は、その狭間に位置しています。

この家の外観も景観の一部である意識を強めたいところ。
景観との調和がポイントです。

一方、こちらは内観。

現在、シックハウス症候群防止のための高機能な下地材を張っているところです。

 

2階も。

建物全体を安心素材で包み込み、住環境の向上を図ります。

ところで、右手に見える複層の特権である上部の大開口・・・気になりますね。

田園環境と住宅地の狭間が映し出される開口部。
この地域で暮らす歓びを感じていただきたいですね。

「小熊の家」弊社の木工事は・・・?

昨日に続きまして「小熊の家」の様子です。

現在、内外部は、木工事の真っ最中で、
弊社が信頼を職人を寄せる大工職人が、下地材やフローリング、天井材、造作家具等を設えています。

 

用意された空間の中に材料を納めるには、広範な木工加工知識や技量が求められるため、
木の家づくりは建築会社によって品質や美観に差が生じます。

弊社の木工事はいかがでしょう・・・?
OB様のご紹介で人が繋がっている弊社の現状を汲み取ると、高評を得ているのかなぁと。

「間宮さんとこは丁寧。」
「間宮さんとこは信頼できる。」
「間宮さんとこなら大丈夫。」

心から嬉しいですし、第三者から伝わる口こみの評価を信じます。

「小熊の家」変化に富む外形

週末、代表の嘉展は、現場打ち合わせのため東へ西へ行ったり来たり。
わたくしは私的な都合により同行できませんでしたが、予定通りお客様と密な現場打ち合わせができたようですね。

本日は、その西側で建築中の「小熊の家」の様子です。

こちらの画像は、正面玄関を含む北面。

諸条件から生まれた変化に富んだ外形をご覧いただきたいところですが、足場でよくわかりませんね。
CGをどうぞ。

別棟のガレージを建物本体に取り込んだ二階建て住宅で、
ガレージ及び玄関ホールを低層の平屋としてメインボリュームと繋いでいます。

 

左:ガレージ
右:南西より

各層が緩やかに繋がり、人の動きも流動的になるよう屋根や建具で調整しています。
そして、これからその動線に沿って造作家具をつくっていきます。