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Writer/Maya 事務・CADオペレーター
「建築」や「モノづくり」の最前線に立ち、設計者の価値観に基づいた機能的及び情緒的な価値をお伝えできればと存じます。
「東新の平屋」竣工おめでとうございます
酷暑が続く8月。
お盆を迎える前に、関市と本巣市にて、2棟のお住まいを無事お引き渡しさせていただきました。
まず「東新の平屋」から、お施主様の想いが詰まったお住まいをご紹介。
こちらの平屋は、日常的に人の行き来や交流が生まれることが想定される、分譲地の一画に計画。
ファザードに沿って多数の木々を植えることで、分譲地全体に自然のぬくもりと和やかな雰囲気を添えました。

外観は、屋根形状がよく分かる妻側を正面とした佇まいが特徴的で、
一定の間隔で組まれた木組みが、外観にリズムと奥行きを与え、木のぬくもりを感じられる表情豊かなファサードとしています。

玄関直結のお車2台分のガレージもご要望の一つ。

この家のご夫妻は和の趣がお好きであるため、構造を現し、そのまま意匠に。
等間隔の木組みの美しさは、和の風情を引き出す立役者。
日常的に和情緒をご堪能いただけます。
室内は、キッチン本体を木の腰壁で消し去り、キッチン天板の雑多をDK側から感じることが無いよう配慮。
生活感を全て排除するのではなく、ここで家事をする人や暮らしの営みが風景として残ります。

空間全体を見渡すと、木の流れが心地良いですね。
その流れの中間に位置する、キッチン擁壁をアップで。

ご注文をいただきましたら、このように見惚れるほど丹念に仕立てます。
末永く愛着を持っていただける、お気に入りの造作家具になっていただけましたら嬉しい限りです。
他のご紹介ポイントは、Instagramにポストしていきますので、良かったら、お手隙の際にご覧ください。
それでは、I様、改めまして竣工おめでとうございます!
今後ともよろしくお願いいたします。
「お知らせ」夏季休業のご案内
平素は格別のご愛顧を賜り厚く御礼を申し上げます。
誠に勝手ではございますが、以下の日程で夏季休業とさせていただきます。
令和8年8月13日(木)14日(金)、16日(日)、19日(水)~23日(日)
ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。
「鷹之巣の平屋Ⅱ」クロス及び左官工事突入
クロス工事及び左官工事へ突入した鷹之巣の現場より。
こちらは、石膏ボードの継ぎ目やビスの頭を埋めるパテ処理後、乾燥したパテを研磨しているシーン。

平滑にしたあと、クロスを貼り、ジョイントローラーでつなぎ目をしっかり圧着。

後ほど代表が仕上がりをチェックします。

お色は、柔らかな印象のライトグレー。
年月が経っても飽きが来にくく、インテリアも自然になじむお色です。
空間が想像ができるため、すでに心地良さを感じます。
外部では、玄関ポーチの施工中。

こちらのお住まいは、玄関戸が二つ。
奥様が、夢に向かって準備中です。
「川辺のリノベーション」今でも色褪せないモノ
リノベーションの現場では、フローリング及びクロス工事が完了しました。
和室で使われる伝統的な左官仕上げの壁「じゅらく壁」からクロスへ。
こちらの素材は、大量生産では得られない質感や経年による味わいが再評価されているのですが、
ご一家の生活様式や空間の調和を考慮し、クロスへ一新。
before → after

より軽やかで、明るく。
暮らしとの相性を優先した部分です。
照明は検討中。
一方、躯体のほか、こちらの室内建具は残す選択を。

年月を重ねた木の表情や質感には、新しいものでは生み出すことのできない価値があります。
40年前の部材が、これから先の時代にも自然と馴染んでいく。
私たちがよく口にする「普遍的」とは、まさにこのこと。
私たちはトレンドもほどよく取り入れますが、モノづくりにおいて大切にしている本質は決して変わりません。
「建築日誌」現地調査での読み取り
本日は、久しぶりに現地調査について。
ご相談内容をお伺いした後、プランニングのご依頼を承りましたら、
プランニングに向けて実際に現地へ伺い、土地の状況や周辺環境などを確認する現地調査を行います。

今回は、既存家屋の建替ということで配置図などが存在するため、測量は無し。
資料がない場合や新築計画では、現地で測量を行い、
敷地の寸法や高低差、周辺環境などを確認したうえでプランニングを進めていきます。

今回ご相談いただいたこちらの敷地内では、さまざまな庭木が植えられており、
和庭に使われる樹木が一通り揃っている印象でした。
手入れが行き届いていることから、どれも大切に育てられていることが伝わり、
長年育った樹木の風格や、時間の蓄積みたいなものを読み取ることができました。
このように、現地で確認した多くの情報や懸念点を踏まえ、
その土地の魅力を活かしながら、課題を一つひとつ解決できるようプランニングを進めていきます。
図面上だけでは分からない現地の状況を大切にし、
これからの暮らしをイメージしながら、より良いご提案につなげていきます。
現在業務が立て込んでおり、プランニング待ちの皆様にはお時間を頂戴しておりますが、
スケジュールを調整しながら順次進めてまいりますので、今しばらくお待ちいただけますようお願い申し上げます。
「東新の平屋」一緒に庭木選び
普段は代表が選定している庭木。
お施主様のご希望で、一緒にみてきました。

植栽は、そのとき出会う樹木で構成するため、樹木との出会いを楽しむことができます。
この家のI様ご夫妻も、一樹一樹との出会いを楽しみながら、熱心に選定をおこなっていらっしゃいました。
紅葉は、即決定。
右のナツハゼは、もしI様のお好みに合わなかったらモデルハウスに迎える予定でマークしておきましたが、
I様邸にて採用にいたりました。

植樹がとても楽しみです。
今回、目新しいのは、お施主様の目に留まったこちらの松。
私たちだけでは採用にいたらなかったと思うので、I様の選ばれる感性によって住まいに新たな個性が加わりました。

初めて採用する樹種なので、数年後のお手入れに向けて、しっかりと管理方法を教えていただきました。
植木屋さんが分かりやすく実演を交えながら説明してくださり、とてもありがたかったです。
このように、樹木を一緒に見に行きながら選んでいただくことも可能です。
お任せいただく場合は、建物やその土地の風土に寄り添う樹種を選び、
山採りのものや成長がゆっくりな落葉樹を中心にご提案しています。
東新の平屋は、8月上旬にお引渡し予定。
ラストスパートです!
「北方の家」バーチカルブラインド
カーテンのサンプルが届きました。

カラーや生地の風合いのほか、機能や価格も様々。
このサンプルをもとに、現場で代表と採用品番を決めます。
全ての工程において、設計者であり、建築全体を俯瞰している代表が一緒に考えます。
バーチカルブラインドは、時代を問わず、根強く支持されていますね。
1990年代には私(事務兼cad)の実家が取り入れていたので、
長い年月を経ても選ばれ続けていることから、デザインと機能性が高く評価されてきた証といえます。
縦のラインが強調させるので、上品で綺麗目な内装になります。
元々綺麗目内装のモデルハウスも縦型ブラインド。
真夏は掃き出し窓からの熱を遮断するため夕方まで、冬は西日が強いときだけ閉めています。
夏の画像が今手元にないので冬の様子をどうぞ。

逆光で暗く見えますが、実際はカーテン越しの昼光活用で過ごせますし、
光の入り方を細かく調整できるので気に入っています。
「鷹之巣の平屋Ⅱ」価値を分配
鷹之巣の現場より。
先日、現場でお施主様と外壁の色の見え方や陰影を確認した外壁塗装。
現在、その工事が順調に進んでいます。

色味は、ご共感いただいたモデルハウス色。
モデルハウスの雰囲気にご共感いただいた方なら、この色にして良かった!ときっと感じていただけると思います。
さて、その塗装の工夫を少し。
建築規模が比較的大きい場合、コストパフォーマンスを考慮しながら、
代表が部位ごとに仕上げのパターンを使い分けてご提案しています。
まだ施工中なので下地段階ですが・・・内側は吹付の予定。

私たちの家づくりは、価格を訴求しているわけではありません。
しかし、塗り壁だけではなく、家づくりは多くの場合、予算をかけるところと抑えるところが存在します。
建物の全てを把握する代表が、価値を分配し、その住まいにとって最適な選択をご提案いたします。
「川辺のリノベーション」記憶への想いを大切に
これから支え合いながら暮らすための第一歩目、不要な既存部材の撤去シーンより。
リノベーションは、家具を移動させた後、既存の建具や設備を見直し、不要な要素を整理することから始まります。
代表もお手伝い。

作業は、これまでの思い出を語り合いながら和やかに進み、こんな感じに整理。

洋室が増え始めたけれど、客間や仏間として機能していた当時の典型的な和室。
この大広間で、親戚一同が集まり法事を行ったり、集会を開いたり、和室は現代より密接な関わりがありました。

現在は家族を中心とした暮らしへと変化し、このような広い客間を設ける住まいは減少。
弊社の家づくりでもまず見られません。
今回のリノベーションでも、暮らしやすさを求めた間取りや住宅性能の向上、最新設備の導入など、
これからの暮らしに合わせた住まいづくりを進めていきます。
記憶への想いを大切にしながら・・・。
「東新の平屋」住まい全体に上質な和を
梅雨真っ只中。
各現場の工事は、天気予報とにらめっこしながら段取りを調整しています。
東新の現場では、先日までタイル貼りとキッチンや建具の取り付け待ちでしたが、

今週末それらの工事が完了。
内部は細かい箇所を除いてほぼ完了し、外構工事へと進んでいます。
今回は、内部の和情緒溢れるタイルや建具を撮影して参りましたのでご覧ください。
まずこちらは、キッチンバックカウンターのタイル貼り。
今回、ご夫妻が選ばれたのは、焼きものの味わいが美しいボーダータイルです。

東新の平屋では、建物全体を和の趣で統一しているのですが、
こちらのボーダータイルが、その趣をより一層引き立てています。
また、和の趣を引き立てる存在として重要なのが、こちらの格子建具。

住まい全体の印象を決定づける存在感があります。
空間を緩やかに仕切りながら、光や風を心地よく通し、住まい全体に上質な和の雰囲気を演出します。
まだ細かい工事は続きます。
全ての養生がとれるまでもう少々お待ちくださいね。