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「加茂野の長期優良住宅」日常のワンシーンとしてのガレージ

2021.8竣工「加茂野の長期優良住宅」。
本日からこの家の特徴をお伝えしたいと思います。
この家は、OPENHOUSEでもお世話になりました。
ご来場様の注目度が高かった点を取り上げていきますね。

まずは、120坪以上の広大な敷地をどう調理するのか。
広い土地が有効かといえば必ずしもそうではなく、暮らしに適したゾーニングが必要となってきます。
そこで、この家では、ご夫妻のカーライフを支援するべく余裕のある土間コンを設けました。

道路と建物間の広大な余白を前向きにとらえ、
ラージサイズのお車が自在に旋回できる仕様としています。

 

土間コン全体が駐車間口となるため実用性が非常に高い事例となりました。
充実したカーライフを最優先させた結果ですが、シンプルな外構であればあるほど間宮建築らしい。

こちらは、格納部分。
OPENHOUSE時は、お車が無かったのでスケール感がわかりづらかったと思いますが、
ラージサイズのお車でも両側のドアの開閉、リアゲートの開閉を行えるゆとりをもたせています。

 

この家のガレージは日常のワンシーンとして。
日常のワンシーンにガレージがあり、巣ごもり生活でも愛してやまない愛車と共に豊かに暮らす。

ガレージを設ける目的によって必要な対策が変わってきますので、
どのようなカーライフをご希望か是非ご相談ください。

「建築日誌」プチリノベの参考にどうぞ

弊社のプチリノベ、着々と捗っております。
小さな工事ですが、撮り溜まった画像を公開。
プチリノベの参考にどうぞ。

昭和時代の一般的な子供部屋からスタート。

左から、無垢フローリング張り、壁の一部撤去、書類棚造作。
フローリングはウォールナット、造作も同色で仕上げます。

  

続いて、パテ処理、天然塗り壁材コテ塗り、仕上がり。
今回のリノベはローコストで。

  

壁の色をこの色にした理由は、そこにあったから。
建築屋あるあるです。苦笑

しかし、現状の事務室と調和のとれた空間になりそうです。

あとはオーダー中の木製建具を取り付けたら完成です。
またレポいたします。

「稲辺の平屋Ⅱ」美しい風景として

内装タイル施工中の一コマ。
と言っても左官屋さんは休憩中のため作業の様子は割愛。

さて、内装タイルにも時代の流れが見受けられ、
数年前まではモザイクタイルが主流でしたが現在は大判がポピュラー。
この家でも、シンプル構成の空間に動きや立体感が欲しかったので大胆な斑点タイルをご提案いたしました。

  

イタリア天然石のオマージュを、アクセントというより美しい風景として。

我々は常に、流れが変わっても愛着を持ち続けられるようなデザインを心掛けています。

「鵜沼の平屋」建具枠

最高に小粋な建具枠を。

「土田の平屋」上棟おめでとうございます

こちらは、耐圧盤完成後の土田。
長期重量、地震に対して有利な基礎です。

その後、土台伏せを経て、先週末、土田の平屋が無事上棟いたしました。
今回も、顔馴染みのベテラン大工8名と1名のクレーン運転士計9名で挑みました。

 

お天気は良好でしたが、2月中旬の空気は冷たい。
工事関係者の皆様、本当にありがとうごいました。

今回は娘も見学。

4月から中学生です。
専務の説明を興味を持って聞くようになってきました。笑

話が脱線しましたが、T様上棟おめでとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

「鵜沼の平屋」木枠づくり

2月上旬のとある日。
玄関木製建具の木枠づくりに励んでいる様子です。

木製建具の扉は建具屋さんの仕事ですが、戸を取り付けるための枠づくりは我々の任務。
枠一つとっても完成まで様々な加工を施します。

 

左:加工前、右:加工後。
加工後は、表面も滑らか。

 

寸法や強度、デザインなど独自の考えに基づいたフルオーダーの造作品です。

こちらは、当事務所の建具枠。

機能重視のシンプル設計とハードウッドの安定感。
その家に合わせ、ベストバランスでご提供いたします。

「建築日誌」事務所パンク

7、8年前に、家の古い離れをリノベーションした弊社事務所。

この度、書類や図面の増加により事務室が窮屈になったため、
お隣の部屋との間仕切りを無くし、事務室を広くする運びとなりました。

迫りくる書類群。

因みに、もう一ヶ所の壁面からも大群が迫ってきます。苦笑

こちらがお隣の部屋。

 

この部屋は、元々専務の部屋だったのですが、現在は冷蔵庫を置いたり食品庫として使用しておりました。
左は解体、右はフローリング下地を整えたところです。

六畳一間の一般的な子供部屋のつくりですが、建具が渋い味を出しています。
今は亡き建具職人による木製擦りガラス戸。

約30年前の代物で、丁寧に組み込まれた装飾がお見事です。
今まで我々のために働き続けてきた健気な存在で、経年による傷やガラガラ音など全てが愛おしい。

また、この建具から想うこと。
無垢の木の傷や経年変化を味わいと捉え、調子が悪くなったらメンテナンスをし、愛着を感じていただく。
間宮建築の造作の目指すところでもあります。

加えて、子へ孫へ受け継いでいただけたら申し分ないのですが、
時代や暮らしの変化によるニーズによりこの願いを叶えることは中々難しいのが現状。

この建具も、今回のリノベーションのニーズに合わないため引退いたしますが、
我々は、今後も、世代を超え受け継いでいただくことを前提としてモノヅクリに励む次第です。

今回のリノベは簡単な工事ですが、
せっかくなので小規模のリノベーション事例として記録していきますね。

「稲辺の平屋Ⅱ」ニューベーシック

現場は、玄関ポーチ階段のレベル調整や基礎巾木のモルタル化粧の段階です。

今回は、1月にお伝えした外壁塗装が完了しているのでその様子をどうぞ。

 

お色味は、グレーとベージュが混ざったような中間色で、弊社のシンプルな建築や景観と極めて相性が良い。
弊社においては、時代の潮流の一つではなくニューベーシックと言えるのではないでしょうか。

外壁をアップで。
このザラザラした骨材が、陰影を深め素材感を強めてくれます。

遠方に見える稲辺の平屋ベーシックと稲辺の平屋Ⅱのニューベーシック。
加茂野の豊かな大地に馴染み、地に足のついた暮らしをとの想いを込めて。

近年、SNSの投稿から建主の間で話題となりトレンドとして反映されるケースが目立ちます。
「グレージュ」もその一つではないでしょうか。
我々もSNSにアンテナを張っておりますが、弊社ではいかなるトレンドも短期的な意味で捉えず、
あくまでどのような暮らしができるのかに重点を置いていきます。

「建築日誌」長源寺様木造公衆トイレ

2021年8月竣工「長源寺様公衆トイレ」。
社長が設計・施工管理を担当しました在来工法による木造建築です。

 

公衆トイレは、利用者数、予算などから一般トイレとし、本堂、境内、駐車場からアクセス可能で、
訪問者が心地良く利用できるようバリアフリー化に努めています。

外観は、耐朽性に優れるヒノキを使用。
これは、将来、経年変色した際、周囲の建築物に寄り添って欲しい想いを込めています。
また、境内の建築物に合わせ真壁工法を取り入れ、本堂の格式と遜色のない意匠を意識しています。

 

また、内外部共に段差、手摺、清掃のし易さに拘り、利用上の便を考慮。

特に、社長自ら製作したささらげた階段は、お年寄りやお子様の利便を考慮し、通常より低い蹴上げとしています。

 

内部は当初、男女共用で、設備的にも古く老朽化がみられましたが、利便、安全、衛生面の視点から快適性を改善し、
自然光を大きく取り入れながらも、ヒノキの艶と香りを感じられる落ち着いた雰囲気に仕上げています。


是非、美しい木肌をご堪能ください。

社長曰く、今後もこうやって、近年の技術進歩を加味しながらも施工の原点に立ち返る建築を残していきたい。
今後もご依頼があれば、目的に応じた建築環境を整えていきたいとのことです。

「鵜沼の平屋」できることは自社で

とある日の自社工場。
木工事のための下準備中です。

こちらは、軒天井に使用するための羽目板に木材保護塗料を塗布している一コマ。
木工事以外でも技量に左右されない工程は、出来るだけ自社で行いコストの調整をしています。

 

ひたすら塗り塗り。

  

このまま風を通しながら乾燥させ現場へ運びます。

軒天集。


軒天のみならず、外部に使用する塗料は、木材害虫、カビなどの外敵から木材を保護する対候性顔料で、
上塗りにも適したものを使用しています。
また、メーカーの性能試験により、高い防虫、防カビ、耐候性能結果を得られています。

お次は、木工事のための材料づくり。
工場での作業が続きます。