blog

「建築日誌」長源寺様、公衆トイレ進捗状況

境内の通路に沿って配置された数々のハス。

極楽浄土に身を置いているようで尊さを感じます。

 

このハスの生育はご住職のご趣味だそう。
なんとも風情のあるお寺です。

そんな風情を感じる境内の片隅に、一部真壁づくりの公衆トイレ。
全貌が明らかになってきました。

 

上部真壁工法、下部ヒノキの板張り、壁は内外共に漆喰です。
先日、社長が製作していた観音様のお箱も設置され、一気に神聖な領域に。

こちらは内部。

床から腰の高さまでの間に傷や汚れが生じやすいため、タイルや腰壁でカバーしています。

便器設置、外部タイル貼りなどまだまだ工事は続きます。
次回は、社長自ら製作しております外部階段についてお伝えいたしますね。
伝統技術の賜物をお伝えできればと思います。