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「建築ダイアリー」美濃加茂市のお助け工務店でありたい。
以前、地元の御宮の社殿修理と移築を承った際、多数の棟札がでてきました。
棟札とは、建築記録として棟木や梁に取り付ける札のことです。
年月が経つと忘れられてしまうことが多いのですが、今回のように、解体・修理の際に発見されることがあります。
先日、自治会さんからそれを保管するBOX製作を依頼され、数日前から社長が手作りしています。
物凄く真剣な表情。
ちょっと近寄りがたい?
いえ。
笑って~の一声で表情は一変。
こんなに変わります(笑)
現場や商談では厳しいことが多い社長も、本来は人情に溢れた人想いの気質。
地域の皆さんからは、「ともさ」と呼ばれ各方面から頼りにされてます。
「なんかあったらともさ」みたいな。
さて、BOXが完成したようです。
が、時すでに遅し。
現場に出ている間にすでに納品されたみたいです・・・。
この御宮の文化に関する史料になりうる棟札。
このBOXと共に永久的に残っていってほしいものです。
そして、
「私達はいつまでも地域のお助け隊でありたい」と願います。