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Writer/Maya 事務・CADオペレーター
「建築」や「モノづくり」の最前線に立ち、設計者の価値観に基づいた機能的及び情緒的な価値をお伝えできればと存じます。

「本郷の家」上棟おめでとうございます

上棟の2日前は岐阜が局地的大雨に見舞われ、昨日は都心が大雨に。
岐阜は短時間で済みましたが、今年は暖かくて湿った空気の流入が例年より多いそうで今後も注意が必要ですね。

さて、そんな不安定な大気の中でも「本郷の家」の上棟は無事終えることができましたのでそのご報告です。

こちらは上棟2日前。
木材はしっかりガード。

 

そして当日。
予報通り、天気は回復し晴れ間も見えるほど。

建前では、驚くほどスピーディ且つ安全に基本構造が組み立てられていきます。
ご家族様はこれまでのお打ち合わせが実となり感慨深い日となったのではないでしょうか。

今回は、約71坪の敷地に約52坪の規模のお住まいを計画しており、
周囲に新築住宅が点在しているこの地域に、新たに街並みとして佇む予定です。

現代の省エネ基準や性能を維持しながら、職人の手によってひとつひとつ丁寧につくる家。
住宅地が形成されつつあるこの地で、生活の質の向上だけではなく良好な街並みやコミュニティ形成のお役に立てばと思います。

それでは、M様、今後ともよろしくお願いいたします!

「お知らせ」夏期休業のお知らせ

晩夏の候 皆様方におかれましてはますますお慶び申し上げます。
平素は格別のご愛顧を賜り厚く御礼を申し上げます。

さて、誠に勝手ではございますが以下の日程で夏季休業とさせていただきます。

令和6年8月10(日)、11(月)、13(水)~15(金)、17(日)、20(水)~24(日)

ご迷惑をおかけいたしますが何卒よろしくお願いいたします。

「市橋の平屋」フルオーダーの造り付け家具

規格住宅時代に現場合わせが必要な造り付けに挑み続けています。

 

ライフスタイルに合わせた形状、空間に合わせた仕上げ、家具としての十分な機能、ご予算に合わせたコスト調整。
この柔軟性とトータルバランスにより老若男女幅広い層から支持されています。


需要がある限り手仕事で挑み続けていきます。

「お知らせ」インスタグラム開設

この度、弊社のインスタグラムを開設いたしました。

まだ投稿数が少なく名前検索では出てきませんので、ユーザー名で検索していただけますと幸いです。

ユーザー名はこちら。
mamiya_kenchiku

お手隙の際に是非ご覧ください。

「本郷の家」インナーガレージを含む木造二階建住宅

2024年竣工「小熊の家」より南西に下った同じ羽島市内で、新築のご依頼をいただき先日着工いたしました。

この地域は、東海道新幹線が東西に走り、区画整理が進められているエリア。
建築場所は、宅地分譲住宅など住宅地と利用されているほか幹線道路に沿って商業施設が立ち並んでおり、住環境が活性化されています。

その一角に計画したのは、お車2台分のインナーガレージを含む木造二階建住宅。
無機質なガルバ、コンクリート、塗り壁を無垢の木や植栽で生き生きと彩ります。

内装は、暮らしの幅が広がる土間仕上げのLDKが特徴的です。

生活様式が多様化し、心の豊かさ、個性を重視する傾向が強まっていますが、
弊社のこれまで培ってきた経験及び伝統技術によってそのご期待にお応えできたらと考えています。

最後に、こちらは地鎮祭の様子。

 

午前中でも厳しい暑さに見舞われましたが、
土地をお守りいただいている神々をお迎えし、工事の安全と、末永い守護を祈念していただきました。
本当にお疲れ様でした!

それでは、M様、上棟まで今しばらくお待ちくださいませ。

「鷹之巣のモデルハウス」廊下が楽しい日々

モデルハウスの廊下よりガラス越しの風景。

LDKまでの動線が長くなりデメリットであるはずの長い廊下がワタクシのお気に入りの場所。
中庭に向け大きなFIX窓をはめ、中低木や下草で四季を、伝統建築や自然素材で建築を楽しんでいます。

本来、西向きの大きな開口は、夏場の強い日差しを受け熱がこもりやすいのですが、
廊下全体が熱くなるわけではないと割り切り採用しました。

これが大正解。
夏場の強い西日が差し込むと熱は感じますが、人の動きは流動的なので熱による不快感は感じません。

廊下が楽しい日々を送っています。

「市橋の平屋」丸柱で和のエッセンスをプラス

弊社と同じ町内の市橋の現場より。
外部は、平板瓦を葺きつつ外装下地を張る段階です。

 

内部でもこれから内装下地材を張るところ。

 

下地材も性能試験で検証されている材料を使用しています。
防火・遮音・耐力性に優れた材料で安全な家づくりを。

こちらはLDKを東北から眺めた様子。

中央の柱は構造を安定させるために必要なのですが、丸柱で和のエッセンスをプラス。
デザインの一部として捉えています。

他にも漆を塗ったり、彫刻を施したり、柱で伝統的な雰囲気を演出する手法がありますが、弊社は実にシンプル手法。

こちらは比衣の薪ストーブの家の丸柱ですが・・・

自然体で心地良い。

またレポいたします。

「建築日誌」事業所の竣工おめでとうございます

今年4月に上棟したスマイルサポート株式会社様の事業所が無事竣工いたしました。

外観は、隣接する作業場や宿泊施設と統一感をもたせたガルバリウム鋼板の箱型。

 

内部は、事務室や相談室のほか広い多目的スペースを設け、
従業員様にとって快適で安全な環境となるよう終始気を使いました。

設備を目的に応じ配置し、広さを十分に確保。
安全な動線、清掃性、避難経路、空調など考慮し、働きやすい環境を整えています。

 

環境が整った職場は、従業員様のモチベーションや定着率に好影響。
単に働く場所としてだけではなく、ここでの社会参加を通してスキルアップしていただきたく願います。

事業が拡大し進化が止まらないスマイルサポート様。
益々のご発展をお祈り申し上げます。

今後ともよろしくお願いいたします。

「建築日誌」無垢板のオイルメンテナンス

竣工から約3ヶ月。
モデルハウスにて、自社製作であるダイニングテーブルの無垢板のメンテナンスを施しました。

樹種は、ブラックウォールナット。
自然な風合いを生かしたかったため木部に染み込むクリアオイルで仕上げています。

3ヶ月間毎日使用してきて気になってきたのは、

・水拭きによるクリアオイル塗装の抜け
・オリーブオイルや直ぐに拭けなかった水分によるシミ
・学習時に発生する細かな擦れ

の3点。

これらは表面のみの軽い症状なのでクリアオイルの再塗装で一掃することができます。

乾拭きした後、気になる部位にサンドペーパーをかけ、刷毛でオイルを薄く均一に塗布。


塗り終わったら、乾拭きで余分なオイルを拭きとって一晩乾燥させます。
乾燥中の食卓だけ不便です。苦笑

将来は、ヴィンテージ家具として使い続けていただきたい自社製作の家具たち。
無垢材は、気を使うイメージがあるかもしれませんが、表面の汚れは何度でも蘇ると思うとそこまでハードルは高くありません。

今後も製作家具を使う喜びを皆様と共有できたら嬉しい限りです。

「建築日誌」8/1インスタグラム開設予定

最近ご縁のあった制作会社さんのご協力を賜りながら
弊社のインスタグラムを開設する準備をしています。

開設日は8/1(金)の予定。

昨日は、リール動画の撮影をしていただき、代表が人物モデルとして出演しました。

 

こうやって撮るんですね。
裏側が見られて良い体験となりました。

近年、ライフスタイルが多様化しているため、ユーザー様がどのような情報を見たいのか手探り状態ですが、
弊社のインスタでは「モデルハウスでの暮らし」に軸を置き、ライフスタイルや伝統建築を発信していこうと考えています。

当ブログでは、引き続き、現場の最前線をお届けしていきますのでこちらもよろしくお願いいたします!