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Writer/Maya 事務・CADオペレーター
「建築」や「モノづくり」の最前線に立ち、設計者の価値観に基づいた機能的及び情緒的な価値をお伝えできればと存じます。

「下米田の家」祝上棟、耐久性と安全性に優れる木造軸組工法

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今年最後の建方が無事終わりました。
フルフラットの瓦葺きの下地を伏せた段階で年越しです。
建物もまるで親子のよう。
これから、どのように洗練されていくか、乞うご期待です。
大工の皆さん、お疲れ様でした!

※他物件の建方の様子はこちら。
「堅切の家」祝上棟、耐久性と安全性に優れる木造軸組工法
「稲辺の家」祝上棟、耐久性と安全性に優れる木造軸組工法
「黒岩の平屋」祝上棟、耐久性と安全性に優れる木造軸組工法

「建築ダイアリー」ヒアリング後の現場見学

お電話でお問い合わせいただいたとあるお客様。
再来年までに新築をお考えで、ヒアリングのため当事務所へお越しいただきました。

緊張の初顔合わせ。
ではなく、近寄りやすい専務の前では緊張とは無縁(のはず)です。
ヒアリングも和やかに進んでいきます。

ヒアリング後は、現在工事中の「稲辺の家」と「黒岩の平屋」をご見学されました。
専務が、この家の特徴や仕様を細やかに説明したり、質疑にお答えしたり、私が横からチャチャを入れたりします。

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ご子息も建築に興味津々で、パパとママに混じって節や大工道具について勉強していました。
さしがね、覚えたかな?(笑)

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カメラが気になるのか、チラ。

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可愛い~。
こんな感じに、ゆっくりと和やかに現場見学は行われます。

現場は、加工された写真や最高グレードのモデルハウスでは感じにくい等身大の建築を体感することができます。
我々目線で言うと、ごまかしがきかない。
これが大事だと思っています。

「堅切の家」祝!竣工。遂にお引き渡しを迎えました。

先日、畳が入り、遂に竣工した堅切の家。
今年の春先にご紹介のご縁で設計が始まり、約半年の工事期間を経て、昨日、無事にお引き渡しさせていただきました。

周辺は、似た雰囲気の外装が多い中、真っ白な外壁と濃色に着色した無垢材が映えています。
統一感のある街並みを壊すことなく、お施主様らしい「色」が出せたのではないでしょうか。

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安定感のある玄関扉を開けると、、、
上からの採光を確保した明るい玄関ホールが広がります。

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そして、リビングに入り、シャッターをガラガラ開けると、、、

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お施主様のご要望の一つであった白を基調とした柔らかな空間が広がります。
今までの施工の中でもナチュラル感が高めの内装となりました。

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ご家族の優し気な雰囲気と明るさがそのままカタチとして表れた今回の建築は、
分譲地の一画でどのように差別化をしていくか、どのように無垢の質感を魅せていくか、
既製品を使用する中で、どのように造作品と絡めていくか、ということを創意工夫した現場でした。
後々、施工事例でその辺りをアップする予定です。

そして、工事関係者の皆さん、要望通りに施工をしていただき
心より感謝しております。

今後は、点検等でお邪魔させて頂きます。
その際は、住み心地などお話を伺えたらな〜と思います。
それでは、竣工おめでとうございました!

「細やかな日常」Merry X’mas!

とある物件の家具を見に立ち寄ったコンランショップで、
X’masのテーブルフラワーを作っていただきました。

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今年もおうちでゆっくりX’mas。

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と言っても、フィンガーフードは数秒でなくなるので次から次へとお料理を出さなきゃいけない私は小忙しい。
ドライになるフラワーは、事務所に飾りましょ♪

「竪切の家」竣工間近の現場見学

先月、初顔合わせをしてヒアリングを行ったとあるお客様。
堅切の家を見学中の様子です。

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この日は、運良く束の間の快晴で、自然光の明るさや暖かさも感じていただけたのではないでしょうか。

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お施主様のご子女と戯れるH様ご子女。
お揃いベスト姿が本当に可愛いかったですね~。

堅切の家は、竣工間近でお施主様も心から待ち遠しいご様子。
今週末のお引渡しに向けて残りの工程を急ピッチに進めますのでもう暫くお待ちくださいね!

「細やかな日常」冬の寄せ植え

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バスケットに初のヒヤシンス。
去年は、チューリップの球根を深く埋め過ぎて痛ませてしまったけど、ヒヤシンスは大丈夫でしょ。
球根、見えてますからね、、、

「稲辺の家」木製建具の打ち合わせ

建具職人の細江さんと現場で打ち合わせ中。

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木製建具の納め方や仕様の確認をしたり、
TVボードの木製建具や建具のレバーハンドルの打ち合わせを行います。

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今日のメモ帳は、細木片。

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お施主様も参加して、談笑混じりの和気あいあいとした現場となっています。

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細江さん、今回も恰好良い建具をよろしくお願いします〜。

「稲辺の家」自作型紙で現場確認

壁に伸びる奥様の長~い腕。

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その先には、10cm四方の白い紙が。
この紙は、奥様が作成されたブランケットの実寸大の型紙で、広い空間でどのように見えるか確認しているところです。

「やっぱり小さいかな~?」
「2つ並べたらどうかな~?」
「こっちの方がいいかな~?」

と、活発に意見交換がされます。
自作型紙、グッドアイデアですね!

しっかし、長い。
何を食せばそんなに長~くなれるのか。
あ、腕の話です。

「堅切の家」おめかしされた玄関廻り

現場は、いよいよ大詰め。
アプローチ、駐車スペース、芝などの外構工事が進んでいます。

こちらは、造作擁壁と植栽でおめかしされた玄関廻り。

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ガランとしていた玄関廻りが華やぎましたね。
施工の際に付着した土誇りは、後日綺麗にされますのでご心配なく。

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シンボルツリーは、常緑樹のシマトネリコです。
未だ樹高が低く控え目な印象ですが、成長が早い樹種なので数年もすれば存在感がアップするはず。
今は小さくとも、根を張れば一気に枝を増やして広がりますよ。

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さて、この外構工事ですが、ご予算や植栽管理の問題から敬遠される方も多いのが現状です。
しかし、私達は、建築と外構は一体で考えており、ぜひ周辺環境や自然と繋がるような外構工事を・・・と皆様を口説いております。

特に、植栽。
木を一本植えるだけでも構えは違ってみえますよ。

「上蜂屋の家」安心建築、瑕疵(かし)担保責任保険

工務店の事務は本当に多岐に渡るのですが、今日はその一環である瑕疵保険の申し込みを行っております。

瑕疵とは、不具合のこと。
この保険は、新築住宅に瑕疵が発生した場合でも確実に補修できるように、我々事業者が加入します。
保証するのは、構造耐力上主要な部分と雨水の侵入を防止する部分で期間は10年。
この保険に加入するために、基礎の配筋検査と躯体検査を受けるのですが、この厳しい検査が瑕疵の発生を予防します。

申し込みと言っても必要書類や設計図書は約30枚。
漏れがないか結構神経を使います。

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さて、書類が一式揃いあとは送信ボタンを押すだけ。
途中で引っかかりませんように!