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Writer/Maya 事務・CADオペレーター
「建築」や「モノづくり」の最前線に立ち、設計者の価値観に基づいた機能的及び情緒的な価値をお伝えできればと存じます。
「鷹之巣の薪ストーブの家」多数のご参加ありがとうございました。
先月開催された「鷹之巣の薪ストーブの家」のOPEN HOUSE。
予想を遥かに上回るお客様にご来場いただき心から感謝しております。
OPENHOUSE直後から思うように記事の更新ができずにいましたが、
隙間時間を利用してその様子をアップしたいと思います。
今回で10回目のOPENHOUSEとなりますが、10回目ともなると自称口下手の専務の接客も板についてきました。
社長は、施工技術全般や持ち前の器量と社交性が強み。
専務は、設計・施工・監理と全て携わっておりますからいろいろな視点からお話しすることができることが強み。
そんな二人が中心となりあちこちで盛んに質疑応答が行われておりましたが、皆様の真剣な眼差しが非常に熱かったです!
さて、次に毎回恒例のアンケート結果を記載しておきます。
今回集計していて気が付いたことは、弊社のOPENHOUSEへ2回、3回と足を運んでくださる方が増えたことや
今回のOPENHOUSEで一番興味があることは間取りの使い勝手であること、
リピーター様の増加と比例してほかの完成物件を見てみたい方も増加していたことです。
弊社は雑誌掲載やパンフレットのご用意をしておりませんので、
弊社のことを知ろうと思うとこのホームページかOPENHOUSEが主流となります。
特に、OPENHOUSEは誤魔化しのない等身大の家づくりを肌で感じていただけますので本当にオススメです。
年に何回も開催しているわけではないのでタイミングもございますが、数回足を運んでいただくとより理解が深まると思いますよ。
又、今回は、150坪の広大な敷地を活用した平屋を建築したわけですが、その間取りはとりわけ注目度が高かったようです。
床にレベル差を設けフロアをエリア分けしたり、昔ながらの土間を現代の暮らしに取り入れたりと
この家ならではの秘策に皆様興味津々でしたね。
万人受けではなくそれぞれのご家族の想いを最良の形で理解ができたら。
といった姿勢で専務は日々お客様と向き合っております。
現場を見ればこういった専務の想いや秘策が垣間見れますので、OPENHOUSEは毎年開催していきたいところです。
最後に、今回も美濃加茂市のみならず近隣の市町村からもお越しいただき大変賑やかで楽しいOPENHOUSEとなりました。
この機会を承諾してくださったお施主様、ご来場いただきましたお客様、関係者の皆さん、本当にありがとうございました。
又、近隣住民の皆さん、お騒がせしましたことを心よりお詫び申し上げます。
※後日、溜まっている竣工写真をアップしていきますので是非ご覧ください。
「鷹之巣の薪ストーブの家」内部の様子
いよいよ明日に迫ったOPENHOUSE。
内部の様子を少しご覧ください。
DKよりリビングを見る。
建具が未施工ですが・・・。
なんと言っても土間コン仕上げのフロアがこの家の空気感を創り出しております。
そしてDK南面の壁。
玄関との仕切りにもなっているこのグレーの壁。
お施主様が拘られたこの壁の質感を是非ご覧ください。
今回の建築は、お施主様と専務の目指すところに一貫性があり、非常に特徴のあるお住まいとなりました。
お施主様の家づくりに対する熱意や新しいことに挑む専務の想いを感じておりましたのでワタクシも感無量の想いです。
まずは、最高に心地良いこの家の空気感や居心地を肌で感じてみてくださいね。
「鷹之巣の薪ストーブの家」雰囲気のある白
外壁が、真っ白に生まれ変わった「鷹之巣の薪ストーブの家」。
当初は・・・
こんな感じで、焼き杉を使用した黒い家を軸にO様ご夫妻とプランを練っていたのですが、行き着いた先は対極である白。
これは意外な展開。
しかし、雰囲気のある「白」によって、この家の外観はモダン性が高まりました。
焼き杉建築は又の機会に・・・。
そして、内部の白壁(ローラー仕上げ)も仕上がっております。
写真で、「雰囲気のある白」の味わいをお伝えするのはワタクシの撮影では難しいのですが、
とにかく素材感に包まれる心地良さを感じることが出来ます。
贅沢仕様だなぁ。
触りたくなる壁。(触ってませんよ。)
この壁が、独特の空間づくりに一役かいます。
「鷹之巣の薪ストーブの家」味わい深い建築のために
現場は、内外装共に塗装の段階まで進んでおります。
ワタクシがお邪魔した時は、丁度、内装上塗りの真っ最中でした。
因みに、こちらの家は、素材感に拘っておりますのでクロス貼りのお部屋は一切ございません。
そんなわけで、塗装屋さんの腕前を拝見。
ローラーでコロコロ・・・。
仕事だけど、これだけの面積を仕上げるのは大変そうだな~3周するんだもんな~と思っていると、
実は、下地処理の方が大変であることが判明。
塗装の場合、パテ処理も3度ほど繰り返すそうで・・。
「でも、こうやって手間をかけて味わい深い建物をつくるのが間宮建築さんのウリだと思うよ。」
と声をかけてくださいました。
嬉しい。フフフフ。
次回、お邪魔するときはこの仕上げも完了しているはずなので仕上がりを撮ってきますね。
尚、塗装仕上げは、自然素材を多用した風合いが豊かな弊社の建築との相性がバッチシなのですが、
クロスはクロスの良さ、塗装は塗装の良さがあると思いますので、塗装をゴリ押ししているわけではありません。
そのご家族の暮らしにとって最良の仕上げをご提案いたします。
「鷹之巣の薪ストーブの平屋」玄関の開口部
玄関の開口部。
戸はまだありませんが、戸を開けるとこの素材感。
色々と期待が膨らみます。
「鷹之巣の薪ストーブの家」下地材の使い道
住宅の内装と言うと、クロス貼り、板張り、コテ塗りなどが一般的な仕上げとなりますが、
この家の天井は全てラワン合板で仕上げております。
一般的には、下地材として使用される資材なので住宅メーカーでは仕上げ材としては使用しませんが、
採用に至ったのは、ソフトで素朴な風合いを重視してのこと。
ラワン合板で覆うことはプラスターボードを張っていくより手間がかかり大工さんも結構大変らしいのですが・・・
その数80枚超。
頑張っていただきました。
因みに、O様ご夫婦が自ら塗装されたんですよ。
凄い!
この家の性格を形成する大きな要素になることは間違いない。
「鷹之巣の薪ストーブの家」現場の様子
少し前の現場の様子。
撮りためてあった写真と共にお伝えしたいと思います。
26mの隣地境界線と並行に配置された建物は、水平な直線を強調した平屋構造。
O様のご要望を考慮し、建物のカタチはL型にまとめられました。
切り取られたような空が気持ちいい!
向かって右が玄関ですね。
どんな表情になるのでしょうか。
今から楽しみです。
建物内部へ。
こちらは、建物全体を吹き付けた後、厚みの足らない部分を目視で埋めているところ。
建物全体を目視していくのは大変そうですが、ウレタンの泡でしっかり気密化してもらいます。
辺り一面モコモコ。
外気との温度差が少ない快適な住環境のために、丁寧な施工をありがとうございました。
一方、こちらは、木工事の一こまでプラスターボードをはっているところ。
塗装やクロスで見えなくなってしまう部分ですが、ただはればいいってものではなく
細かな部分に配慮しないとその後の仕上げに大きく影響が出るそうです。
現在は、各工事も仕上げの段階に入っております。
この家は、新しい試みである内装仕上げが盛り沢山なので、次回から少しずつお伝え出来ればと思います。
「鷹之巣の薪ストーブの家」新たな試み
軒天が一部未施工。
レンズを引くと、
そこには、こんなにワイドな開口が。
しかもサッシが入っておりません。
娘「この家、玄関おっき~ね~。」
そこは玄関ではありません・・・。
この家は、新しく試みる工夫が盛り沢山だったりします。
ワクワク気分だ。
「鷹之巣の薪ストーブの家」祝!上棟。安全性と耐久性に優れる木造軸組工法
春風の心地良かった先週の金曜日、今月2棟目の建前が行われました。
現場に到着した正午過ぎには、すでに柱や梁が組み立てられ粗方のシルエットが浮かび上がっておりました。
この家は、基礎の段階で、通常と異なる造りだったわけですが、
躯体が現れたことにより、その用途が想像しやすくなったのではないでしょうか。
基礎周辺のコンクリートの立ち上がりと外部収納にしては広すぎるポーチと同レベルの土間コン。
仕上がりが、非常に楽しみな部位です。
応援大工さん、共に腕を振るう専務とその様子を伺う社長を激写。
近くで見ると、垂木をそのまま仕上げにする軒天井なのが分かりますね。
断片的ですが、和のエッセンスを感じ取ることが出来ます。
西より。
こっちから見るとコンパクト。
この広~い敷地だからこそできる家のカタチ。
プランを練りに練ってきた案なのでO様ご一家の笑顔が思い浮かんできます。
O様、上棟おめでとうございました!
これからは、現場での打ち合わせが増えますが宜しくお願い致します。
一日中頑張ってくださった大工の皆さん、レッカー作業員さん、本当にありがとうございました。
「鷹之巣の薪ストーブの家」スタンバイOK
昨日、今日で木材保護塗料を塗り終えました。
右下の女性は、社長夫人の礼子さん。
一家一丸となって社長と専務を支えます。
今週2棟目の上棟へ向けてスタンバイOK。
それから、只今計画中の顧客様、ご新規様。
今週は、お打合せの都合がつきませんがご理解いただき感謝しております。
落ち着きましたら宜しくお願い致しますm(_ _)m