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「般若の家」釘付け

ミキサー車に釘付けの一コマ。
仕組みや過程が気になるのかしら。

 

最後まで見守っていただきました。笑

「般若の家」お引渡し。自分仕様。

先日、今年一番の強風が吹く中「般若の家」のお引渡しをさせていただきました。
ご都合がついたお施主様のお父様も遠方から駆けつけてくださり、プチお披露目会となりました。

お引渡しは、内外部ともに、代表の嘉展が主要な機能を説明いたします。
毎度、お施主様と嘉展の間で活発な質疑応答が。

 

わたくしは少し人見知りをしますが、お施主様もお父様も話題が豊富で雑談がとても楽しかったです。

さて、今回は、住宅開発が進む環境での建築でしたが、
対外的な行動を避けるのではなく、周囲との程よい関わりや開放的なLDKを求めました。
その結果、大変伸びやかで自然光が万遍なく注ぐ大空間に。

 

こちらは、このお住まいの性格をよく表すダイニングキッチン。

 

お施主様が、ペンダントライトとキッチン背面タイルで彩りを添えてくださいました。
これらの色の対比と伝統的な造作とラフなプロダクトの対比。
異なるもの、異なる取り合いが集結しているエリアですが、余白が効いて上手くまとまりましたね。

お施主様支給品は、その家の性格を決定的にいたします。
皆様も「自分仕様」のお気に入りエリアをお創りください。

それでは、Y様、約半年に及ぶ工事でしたが本当にお疲れ様でした。
今後ともよろしくお願いいたします。

「般若の家」光と風を導く

一昨日に続きまして「般若の家」の様子です。

この家のLDKは、22帖の広さを確保するため東西に長細い長方形としています。
そこで課題となるのが、LDK中心部分の採光と空間の広がり。

その課題を解決するために、北側にハイサイドの連窓を2ヶ所設け、安定して光を採り込めるように配慮しています。

南側の大開口テラス窓と比べると北側の窓は脇役的存在ですが、
対比させることで空間に立体感が生まれ、視線の抜け方が違うことで広がりも増します。

 

柔らかい光と活動的な光。
ハイサイド、ローサイド、大開口・・・。


どの家も用途に応じ窓を使い分け、採光・通風をコントロールしています。

「般若の家」間取りの裾野を広げる

こちらは、昨年9月に上棟した「般若の家」の様子です。
この家の敷地は、小規模分譲地の一画で、道路2方向に面している角地にあたります。

限られた面積且つやや変形した敷地ではあるが、間取りの自由度が高く、視線が通り、光や風も抜ける。
どんな土地でも引き出しがあるものです。
今回も敷地の個性を引き出し、どんな工夫ができるか検討したとことろ、このような外形となりました。

下屋と大屋根を繋ぐ山脈屋根。
これが、間取りの裾野を広げるのに大いに役立ちます。

面積以上の解放感を確保し、安定した住環境をつくっていきましょう!