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「建築日誌」長源寺様 木工品製作過程
とある日の自社工場。
社長と専務が肩を並べてなにやら製作中。
それぞれ別物件のお品を製作しているのですが、
本日は、こちら・・・社長の製作風景をクローズアップしたいと思います。
社長が製作中のお品は「ずし」と呼ばれる観音様を祀る箱で、
長源寺様公衆トイレポーチに安置する予定のもの。
納得いくまで微調整。
手前には、次に製作予定の階段の木板が。
わたくしの予想より遥かに大きい。
画像右は、施工図です。
効率良く図面が描けるcadが普及している現代ですが、
現場レベルの施工図は、ドラフターと呼ばれる製図台を使うことも。
この手描き技能は、現場でも効力を発揮します。
現場では、その場で納まりを説明することも多々あるため、手描きで展開図や断面図を描けるスキルがないと困ります。
必要に応じて即座にフリーハンドでスケッチ。
cadに頼り過ぎていてもだめなのです。