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「加治田の薪ストーブの家」TOYO KITCHEN 照明器具

台風が近づき段取りに色々影響が・・・。
そんな中、注文していた照明器具が届いたので早速取付に行ってきました。

予め、天井に器具本体を取り付けた後、このズラッと並んだクリスタルガラスを一つ一つ本体に巻いていきます。
オーナメントは5種類。
順番は?ってことで取説取説・・・。

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書、書いてないやないか・・・。
ぶら下げる順番によって光の表情が変わると思いますが、5等分ずつ感覚で巻いていきました。
取付にセンスが問われるとは・・・油断してました(笑)

バランスを見ながらひたすら巻き巻き。

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クリスタルの輝きが、ビューティフル&ゴージャス。
一気に華やぎました。

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明かりを付けて最終チェック。
抜群のプロポーションですね。

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これで大方の工事は終了しましたが、仕上げがちょこっと残ってますので竣工に向けて全力を尽くします。

「加治田の薪ストーブの家」いよいよ大詰め。薪ストーブ設置。

先日、遂に薪ストーブの本体が設置されました。
無機質な土間にクールビューティな薪ストーブがよく合います。

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ブリキのバケツに薪をざっくり入れて、ミニピザなんか焼いちゃったりして・・・。
と、まるで自分のもののように妄想。

アップで。

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ピカピカ。
使い込まれた感がでてきた頃、又いい味をだしてくれるに違いない。

あとは、ダイニングの照明取付を残すのみとなりました。
照明は、弊社初の試みであるTOYOKITCHENのシャンデリア。
楽しみです。

「建築ダイアリー」分かりやすいプレゼン資料で建物イメージを伝える。

数日前から、とある新規物件の平面図・3Dパースを作成中です。

プレゼンテーションの際、お客様に提出する平面図は実際の工事図面と異なります。
プレゼン平面図は、着色されとてもカラフル。

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みやすい感じ。
この方が、建築情報を判断しやすいと思います。
間取りが大方決まると、実際の工事で使われる白黒図面にチェンジすることになります。

今日は、そのカラフル平面図を立体的にする作業をしています。
膨大な数のクリックの連続なので、ブログが気分転換に。
右肩がそろそろね・・・(苦笑)

今回の建物は、建築条件である箱型に高低差をつける方法で奥行き感をだしています。
ガルバリウム鋼板の使い方が悩ましいところですが、奥行きを強調するために面で切り替えました。

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一番手慣れたエクセルで編集してプレゼン資料は完成します。
ファザードは勿論、重要な方向からの視点で取り出しレイアウト。

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お客様は、このプレゼン資料で初めて自分達の家のプランを目にすることになります。
相当な期待を抱いているに違いない。
珈琲も飲んだし、気合いを入れて仕上げよう。

「加治田の薪ストーブの家」中庭からの採光・通風計画

9月に入り、パッとしないお天気が続いていますが時々晴れ間も・・・。
この瞬間を狙って、中庭の木製テラスの造作に取り掛かりました。

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土台の上に木製テラスを造り付けます。
半日かかる見通し。

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この家は、間口に対して奥行が長いのがこの敷地の個性ですが、
左右が建てこんでいるので採光・通風には何らかの対策が必要でした。
そこで、平屋をいかして中庭を囲むコの字形にすることで採光・通風を確保しました。
「中庭からの採光・通風計画」がこの家の4つ目のキーポイントとなります。

今後の工事で楽しみな部分の一つである中庭。
これからの季節は、清々しい秋風も感じられて良き団欒の場となるでしょうね。

「稲辺の家」不同沈下に強いベタ基礎

昨日、JIO(日本住宅保証検査機構)による配筋検査が行われ無事合格しました。
そして、コンクリート打設、排水管埋設へと進んでいます。

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建物の平面全体を一体化したベースをつくっているところ。

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この後、外壁と間仕切り壁の直下に立ち上がりを設置します。

今回もこの地盤に相応しいベタ基礎を採用しています。
強度や安定性に優れ、不同沈下に強い基礎形式となります。

来週、土台伏せへと進みます。

「加治田の薪ストーブの家」周辺環境に調和する外装計画

この家のキーポイント1つ目は「暖房効率の良い薪ストーブの配置計画」。
2つ目は「インダストリアルを取り入れた唯一無二の空間づくり」と続きましたが、
3つ目は「周辺環境に調和する外装計画」となります。

建物の外装は、街並みをつくる大きな要素なので、
できる限り質感の高い材料を組み合わせて、表情豊かな外観を造るようにしています。
足場を外したので、全貌が見えるようになりました。

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今後、玄関建具、照明等のディテール、外構工事を経て完成となります。
外構は、外装の質感を際立たせるようシンプルに計画しています。

コテ仕上げをアップで。

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無垢材も然り、この壁も思わず触れてみたくなるんです。
サイディング仕上げ、塗装仕上げ、コテ仕上げ、それぞれ一長一短の特徴がありますが、
趣を感じる、愛着をもつなら断然コテ仕上げだと思います。

里山や田園地帯が広がる加治田町界隈。
今はまだ真新しい外装ですが、経年変化とともにこの恵まれた環境に馴染んでいくことを期待しています。

「堅切の家」木を活かす手仕事、外壁板張り

堅切の家では、木工事が着々と進んでいます。
只今、外装の真っ最中で、キシラデコールという木材保護塗料で濃色に着色した杉板を1枚1枚丁寧に張っています。

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この木の風合いが、周りの環境とは一味違った表情をつくってくれると思います。
脇では、板金屋さんが、北面外壁の一部で使用されるガルバリウム鋼板の採寸中。

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現場は、こんな感じで今日も活気に溢れています。
一方、内部は・・・

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TVボード背面の内壁の板張りが終わり、木肌の美しさが目に留まります。
思わず触れてみたくなるでしょ?

「稲辺の家」現場の動きと現物確認

今週から基礎工事が始まりました。
只今、掘り方・砕石敷きが終わり鉄筋待ちの現場です。

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現場は、暫く基礎工事が続きます。

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先日、稲辺の家に採用予定の住設機器の確認のため、某ショールームへと赴きました。
建築に関する設備機器や建材がズラッと並びます。

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スタッフさんに、システムキッチンの質疑と各種現物確認を行い、納め方を思い描きます。
まずまずの収穫となりました。

近頃、デパートやショッピングモールを毛嫌いする娘には、苦痛の部類に入るであろうショールーム。
さぞや飽き飽き・・・と思いきやこんな感じでご満悦(笑)

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当事務所もこのくらいお洒落なキッズスペースが欲しいな~。
置き場所に困り中のアンパンマンのジャングルジムを有効活用したいところですけどね(笑)

「鷹之巣の薪ストーブの家」プレゼン談義

新規物件の間取り変更に伴って、3Dパースの修正をおこなっています。
言葉や平面・立面図では立体感がわかりづらいと思うので、CADを使って立体的な外観をイメージします。

1回目のプレゼンは、お客様の要望をどう受け止め、どう答えを出したのかを知ってもらい、
今後の見通しや設計者へ信頼がもてるかどうか判断してもらう場合が多い。
つまり、方向性と相性を確認してもらいます。

そして、2回目のプレゼンは、1回目の3Dパースを念頭に意見交換・意思確認を経て、ガラッと間取り変更ってことも普通にありえます。
今回も、当初は平屋建てを考案していましたが、一部2階建てにしましょうかってことで外形がガラッと変わりました。

1回目のプレゼンパース。
焼き杉の外壁で和情緒取り入れた黒い平屋。

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2回目。
建築条件はそのままに独自の提案を織り込んでいます。

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まだ、制作中なのでワイヤーフレームですが、L型の一部2階建になっているのがわかると思います。
木製建具でビジュアルアップさせてるのがポイント。
かねてから虎視眈々と狙っていた木製建具。
絶対に恰好いいと思うので、ここぞとばかりに織り込みました。
では、次回、総予算や工期といった現実的な重要事項を交えながら、どのようにこのプランに至ったかをご説明させていただきます。

「稲辺の家」地鎮祭

日本列島に大型台風がダブルで迫りつつありますが、その影響でしょうか。
今週は、幾分天候が不安定。
しかし、本日午前中は奇跡的に雨が止み、予定していた地鎮祭が執り行われました。

ここぞという時は決まって雨というお施主様。
雨降って地固まるってことで、前向きに捉えましょう。

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守護神をお迎えするための祭壇も整った午前9時、地鎮祭が開始されました。
この敷地で行われる工事の安全や弥栄を祈願します。

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神主さんが、神様にお祈りの言葉を申し上げ、我々も榊の枝を捧げ、拝礼祈願します。

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ご子息も一生懸命米粒をまき、土地を清めてくれました。
さすがです。

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和やかな雰囲気の中、滞りなく終了しました。
お足元が悪い中お疲れ様でした。

来週から基礎工事が始まります。
皆で家造り、頑張りましょう!

※地鎮祭の詳しい様子はこちら。
「堅切の家」地鎮祭