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「稲辺の家」滋味深い空間を保つには木製建具のオーダー品

ヨッコラショット!

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と聞こえてきそうなこの画。
細江木工さんが木製建具の取付に来てくれたのですが、階段を回りきれないので外部から2階に運んでいるところです。
専務に「かえって邪魔。」と3回ぐらい言われながらワタクシもお手伝い。
10%ぐらいはお役に立てたでしょ、、、シクシク。

そんなやりとりを尻目に、細江さんが、床にストッパーを取り付けて上吊金具に建具をはめ込んでいきます。

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ここでちょっと小話。

当社の設計に引き戸が多い理由

内部建具の開閉方式には一般的に、西洋の文化である「片開き」と東洋の文化である「引き戸」がありますね。
当社では、設計に木製引戸を取り入れることが多いのですが、
理由は、少し開けるだけで風通しが確保されたり、人の動きを邪魔しない他、ハイドアにすることで空間に広がりが生まれるからです。

木製引戸の機能性は、既製品に負けず劣らず。

さて、そんな引き戸。
通常は、襖や障子のように上下に鴨居と敷居的存在が必要となるのですが、弊社の仕様は戸を吊るので床の突出がありません。
つまり、バリアフリーとなります。
又、アシスト機能で戸をわずかに開くだけで自動で開閉し、その滑りは軽やかで静か。
ここが、機能面に優れる既製品に引けを取らない点となります。

木製引戸の注意点は?

反対に、注意点を挙げるなら、既製品や片開きに対して気密性が低いこと。
そのため、扉単体で考えるのではなく、間取りや構造と関連づけてプランニングしています。

造作で設えられた滋味深い空間を保つには、やっぱり木製建具のオーダー品がいいですね。
しかし、肝心の仕上がり撮るの忘れた、、、ということで後日アップしたいと思います。