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「建築日誌」打ち合わせ風景

こちらは、受験生の勉強机ばりの打ち合わせテーブル。

手前に見えるのは、奥様が日々の生活を送る中で蓄えてきた要望ノートで、
実に3年もの間、こつこつ調べ上げたアレコレがシーン別に記されています。
「もうない商品もあるかも・・・。」
とはにかむ奥様ですが、現在、3年分のお声を汲み取ったファーストプランを基に、
改善を積み重ね磨き上げている段階です。

専務はいつも、こういった断片的なご要望を単体で捉えるのではなく、もっと広い視野の中で考察しています。
お客様がご提示される「断片」から「全体」を整理しまとめあげることが我々の仕事ですからね。

又、打ち合わせにおいて、専務は、一言「それは無理ですね。」とさらりとかわすのではなく、
無理なら解決の糸口を探すなど、情の通う温かい関係を築くよう心掛けているとのこと。

 

家づくりにおいて、特に意見交換の場は、関わる人の人間性が大変重要となってきます。
妙にプライドが高くとっつきにくい、ビシッとしていない、マニュアルトークで利益優先など
不快な要素が一つでもあると違和感、不信感に繋がります(経験談)

特に、ヒアリングの段階では、
「この人と長く付き合いたいと思えるのか」
「この人は自分達の問題解決に適した存在なのか」
ということをよく吟味してくださいね。