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「加茂野の家」思わず深呼吸してしまう自然素材

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「加茂野の家」建物内部の様子です。
木工事が進み、ご覧のような見事に美しい杢目で壁や天井が彩られておりました。
LDKは、八の字型の動線が特徴的で、吹抜の勾配天井に異なる天井高、異素材の仕上げ材など視覚的に変化に富む構成となっています。
吹抜は、大きさや間取りの位置関係によって用途が変わってきますが、
「泉の家」の吹抜が光を落とす役割に対し、こちらは、吹抜と回遊性を組み合わせ、
子育て世代が大らかな暮らしができるよう提案しています。

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床、壁、天井と連続性をもたせた板張りは、森の中にいるみたいな不思議な感覚に陥ります。
現段階では壁と天井しか見られませんが、思わず深呼吸してしまう。ほんとに。
早く床の養生とって~と心が叫んでます。

「加茂野の家」久しぶりの現場

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久しぶりの現場です。
東西に細長い建物は、現代風のフラット瓦が葺かれ、天然杉による外装が一段落したところです。
先日、作業場に並んだいた材料が少しずつカタチになっていきひそかに感動。

別アングルより。

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構造や仕上げなど「下米田の家」と共通する部分が多いですが、
リビング及び和室の開口に合わせて、独立柱で支えた庇を設け変化をつけています。
そして、やはり目に留まるのは雄大なスケール感を感じる切妻屋根。
「泉の家」もゆったりした伸びやかな屋根形状ですが、仕上げはガルバリウム鋼板。
フラット瓦との見え方の違いが楽しみです。

「加茂野の家」外観イメージ

弊社事務所から車で数分に位置する「加茂野の家」。
周辺は、新しい住居が増え住宅地として姿を変えつつあります。
しかし、ちょっと脇に逸れると田畑が広がり、周辺に点在する森林にはなんとキツネも住んでいます。

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マジです(笑)
因みに、ワタクシは、加茂野町内でワラビ採りをしている時、野生の雉をみたことがあります。
威嚇され度肝を抜かれたわけですが、専務曰く、そんな加茂野の多様な生態系には誇りをもつべきであり、
「加茂野の家」もこの町の昔からの風土に馴染むよう力を尽くすそうです。

さて、その外観は・・・

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自然素材の素朴な美を追求した「下米田の家」を気に入っていただいたため、
その和情緒と瓦葺きや坪庭など日本文化のテクニックを取り入れて全体を構成しています。
木の素材感を活かす家づくりは、自然との繋がりや町並みづくりにおいてもこの地にしっくりくるんじゃないでしょうか。

上棟前日の作業場の様子。

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社長が木材保護塗料を塗布した板の枚数は288枚。
凹凸の部分までしっかり塗らないと後々のメンテが大変なので、ひそかに手間がかかる工程だったりします。
デスクワークが落ち着いたのでどう使われているか見に行ってこよう。

現在は、上棟から1ヵ月以上が経ち木工事の真っ最中。
次回は、久々の現場レポートが出来ればいいなと思います。

「跡部の薪ストーブの家」和室・坪庭・灯り

とある日の作業場風景。
お客様にとっては気に留める事が少ないと思いますが「建具の枠」を製作しているところです。

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このような細かい部分は、実は専務が注意深く配慮する部分であります。
というのも、枠廻りの納め方でその空間の空気がまるで違うからです。

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必ずこの寸法でこの仕様でというわけではなく、現場に合わせて調整しております。

和室全体。
住宅の中に少しずつ洋室が増えていき、それに伴って和室が減り、今では和室のない住宅も多いわけですが、
用途を絞ることによって合理的な和室を造ることができます。
この家では、客間として必要以上の個性をつくらず汎用性を高めています。

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最後に、ご夫妻が用意された素敵な灯りコレクション。

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あと一つ、PCコーナーの照明器具を並べる予定でしたが撮影日までに間に合わず・・・。
見たかったなぁ。
しかし、こうしてみると方向性がぶれないですね。
G様ご夫妻の好みが色濃く表れています。

以上、「跡部の薪ストーブの家」の見所をお伝え致しました。
毎回、色々な視点からお伝えできればいいなと思っておりますが、やっぱり造作に傾きますね。
薪ストーブの家なのに薪ストーブに触れていなかった・・・。
いつか使い心地とか聞けたらいいなと思います。

「跡部の薪ストーブの家」洗面室

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洗面室や浴室、トイレは、お子様のお世話をしながら家事ができるよう動線を集約して配置しています。
キッチンを中心に回遊動線となっているため様々な方向への移動がスムーズに行えるのがこの家の間取りの魅力です。

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その集約された水廻りの一つである洗面室は、造作洗面台と白タイルで構成されたホテルライク仕様。
洗面台は、弊社の代表的な造作品の一つですが、大きな一つの家具として、手洗いは勿論のこと鏡・収納・ドレッサーを兼ねています。
又、家族の利用が重なりあって困るという話もよく聞きますが、これだけのスパンがあれば解消されそうですね。

機能面と美しさの両立は、今後もずっと大きな課題となりえます。

「跡部の薪ストーブの家」LDK

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この家のLDKは、無垢の木・漆喰・タイルなどを組み合わせ、自然由来のステキリビングとなるよう計画を進めてきました。
弊社のお客様が最も気にされる空間コーディネートは、質感が高くお品が良い印象。
きめ細かな杢目が暮らしを程よく包み込み、穏やかな日々が送れることを願います。

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今回は、ご要望によりテーブルやベンチも製作させていただきました。
残念ながら、ワイチェアは撮影時に間に合わず。

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DKからLのアングル。

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ダイニングの真鋳ペンダントライトは、ご夫婦が用意されたもの。
ここに何をもってくるかでガラッと空気が変わるので、我が家はコレや!というものを是非ハングしてください。

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OPENHOUSEでも大好評の鎧張りの内壁。
「どこか一ヶ所パッと目に留まる部位づくり」の立役者。
ほんと、名優です。

以上、LDKのご紹介は、空間コーディネートの視点からお届けいたしました。
次回は、洗面室をアップいたします。

「跡部の薪ストーブの家」玄関内部

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この家の玄関は、ご覧の通り土間が横長のため圧倒的な空間の広がりを感じることができます。
この広がりを感じるテクニックは、どの間取りにも採用できるわけではありませんが、実用性はかなり期待できると思います。
更に、心地よさを高めてくれているのは、玄関建具の上部FIX窓。
光が反射、拡散しホール全体を優しい印象を与えています。

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別アングルより。
シンプルな空間では、木製建具が視線の拠り所となるわけですが、この家では擦りガラスの格子建具を採用いたしました。
この建具の先は、拘りのギュッと詰まったLDKが広がります。
只今、編集中ですのでもう暫くお待ちください。

「跡部の薪ストーブの家」玄関廻り

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間口が狭いポーチは、素材感を最も強く感じるためコテ塗り特有の特別感を感じることができます。
無垢の羽目板・塗り壁・洗い出しなど天然素材でコーディネートされているので本当にスペシャル。

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ふっと目にとまる真鋳のブラケットはご夫妻が用意されたもの。
なんて可愛いのでしょう。
弊社のお客様は皆、照明探しがお上手ですね。

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そして、採光・通風確保のための開口部は木製ルーバーで覆い透過性をコントロールしています。
面に変化をつけることもできるので意匠の役割も兼ねて。
とってもいい感じです。

「跡部の薪ストーブの家」外観

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「跡部の薪ストーブの家」の全景です。
およそ100坪の敷地に建築されたのはL型の平屋で、

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ファザード。
平屋だと必然的に建物が低くなり、道行く人々にとって空が近くなるのがいいですね。
近隣住民の方にも圧迫感を感じさせず、周囲の日当たりや風通しを妨害しにくい家となりました。

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建物のL字に合わせ造作したテラスは、アウトドア好きのご家族のためにいつもより幅広に造作。
庭を楽しむ暮らしとなるように、半屋外スペースとして活用できるように、庭を囲うように濡れ縁を設けました。

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カッターで切り取ったかのような取り合いがシャープです。
素材と素材をどう対話させるかは専務の腕の見せ所。
因みに、黒いバーは物干しです。

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そうそう。
ブログ掲載はまだでしたが、OPENHOUSEの前日に薪ストーブの薪置き場や木製フェンスも造作させていただきました。
こういった外構の造作のご要望にも対応しておりますので、敷地全体の一体感を得られるのも弊社の強みです。

以上、今回じゃ、外観の竣工写真を何点かピックアップしてみました。
次回は、「玄関廻り」を予定しております。
今後の家づくりの参考にどうぞ。

「建築ダイアリー」「跡部の薪ストーブの家」竣工写真と今後の更新

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昨年の年末にお引き渡しをさせていただいた「跡部の薪ストーブの家」。
新年早々にでも竣工写真をご紹介しようと思っておりましたが、すでに2月も半ばですね(苦笑)
年が明けてからブログより優先すべきことが多く手付かずでしたが、来週このブログにアップしたいと思います。

又、現場レポートも再開しようと思いますが、6棟の現場を巡るのはちょっと無理だなぁ・・・
ということで、現場レポートは「加茂野の家」に注目してみようと思います。

物件が重なると更新頻度が少なくなりますが、内容は色濃くしたいと思いますので又お付き合いくださいませ。