blog

Writer/Maya 事務・CADオペレーター
「建築」や「モノづくり」の最前線に立ち、設計者の価値観に基づいた機能的及び情緒的な価値をお伝えできればと存じます。

「鷹之巣のモデルハウス」オンオフの切り替え

鷹之巣のモデルハウスより。
各業者の方々には、お正月休みを返上して業務に従事していただき感謝しております。

お陰様で内部木工事は無事完了し、現在は外壁塗装中、今週中にクロス工事、タイル張りへと進行する予定です。

こちらはダイニングキッチンのエリア。

並列レイアウトのダイニングキッチンは、大判タイルで整える予定です。
タイルを主役にするため木擁壁は造らずアイランドキッチンを設置します。
(アイデアの変化により数年前の構想とまるで違う)

一方、リビング側は木が主役。

木製ルーバーを天井にあしらい空間にリズムを与えています。
タイルは一切使わず、木と塗り壁の素材感で構成。
リビングはつくり込まずシンプルを極めます。

先端の設備機器が設置される現代色の強いダイニングキッチンと落ち着き払ったリビングの対比。
狙いは、オンオフの切り替えで、この家に住むことで心の健康を向上させたいところです。

「中山道太田宿の家」お引渡し間近

新年一投目の投稿は、こちらの現場。

「中山道太田宿の家」です。
建物本体は完了検査に合格し、現在はインナーガレージの土間打ちや外構工事を行っています。

 

内装材は、強度劣化が少なく安定した品質を保つことができる素材で。
真新しいのにどこか懐かしい・・・イメージ通り!

そして、本日花木センターで植栽も数点購入。

軒が並ぶ町中でも、ご家族様や訪問者、行き交う人々が自然と触れ合っていただきたい。
そんな思いを込めています。

明けましておめでとうございます

今年は、4月から建築基準法の改正に伴い省エネ基準適合の制度が始まります。
弊社では、断熱性能を高めエネルギー消費量を抑える対策としてZEHを筆頭に精力的に取り組んで参りましたが、
これからは省エネの適合基準がより厳しくなり、それらが省エネ住宅の価値を構成する要因となります。
我々は、正しい知識を得て、次世代のために適正な業務をおこなっていく所存です。

本年も変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。