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Writer/Maya 事務・CADオペレーター
「建築」や「モノづくり」の最前線に立ち、設計者の価値観に基づいた機能的及び情緒的な価値をお伝えできればと存じます。
「泉島田の平屋」ありのままの生活風景
2022年竣工「泉島田の平屋」。

竣工当時、OPENHOUSEにご協力してくださったので、ご見学されたOB様もいらっしゃいますね。
こちらのお施主様にも撮影許可をいただきましたのでご紹介させていただきます。
外観は、111坪の広い敷地を有効活用した並列2台駐車の造作ガレージが特徴的で、
軒天井をあらわしで仕上げたモデルハウスよりモダンな印象となっています。

内観がまた素敵で、I様たちは、お世話が行き届いた植物に囲まれて暮らしていらっしゃいました。

たっぷりの陽光と風が入り込むLDKは、観葉植物にも好都合で本当にみずみずしく生き生きと育ってくれます。
生き生きと成長していく姿を見守る日々は、とても楽しく、心が安らぐポイントですね。
こちらは、DK。

モデルハウスでは、バックカウンターを作業台とするため家電を動線上に設けたパントリーに集合させていますが、
こちらでは、パントリーは設けず、バックカウンターに家電を置き、作業効率を上げています。
その代わり、壁面収納を充実させることで大量のモノをしまえる仕組み。

全体がスッキリとして見えるのは、ご夫妻の日々の心がけによるものですが、
モノをしまう「箱」の充実は、家をきれいに保つハードルが下がると思います。

自分たちの生活スタイルに合わせた造作収納計画。
今後も柔軟なデザインで適宜おつくりしたいと思います。
これだけ片付くのですから・・・!
これが、間宮建築で建てたお住まいのありのままの生活風景。
共に考えた生活の空間がさらにI様色に味付けされ私達もとても嬉しいです。
竣工後の暮らしを拝見させていただくことは大変興味深くエキサイティング!
またOB様に撮影許可をいただけましたらご紹介させていただきますね。
「泉島田の平屋」多数のご来場ありがとうございました
寒気の中にも早春の息吹が感じられる頃となりましたが、皆様いかがお過ごしですか?

先月、ブログを順次更新と申しましたが、手付かずで・・・申し訳ございません。
今年は、業務の区切りがつきましたら更新していきますね。
さて、時は昨年12月まで遡りますが、
お施主様のご厚意により開催いたしました「泉島田の平屋」のOPENHOUSEについて振り返りたいと思います。
今回の会場は、美濃加茂から高速で30分の距離に位置するため、遠方からご足労いただいたお客様が多く、
加えて、師走の忙しい時期にお時間を割いてくださいました。
心より感謝申し上げます。

今回の建築は、前回と同様、約50坪とボリュームのある平屋で、
前面道路に面した‟弊社お馴染み”造作ガレージが豊かなカーライフをサポートいたします。

また、中庭を介し、自然光と風を淀みなく通すだけでなく、場所によっては陰をつくり空気を変化させています。
陰を落とすことで対比を感じることができるので、リビングが明るく広く感じられたのではないでしょうか。

更に、その光によって陰影が際立つコテ仕上げの塗り壁も大きな話題となりましたね。
弊社のお客様は、間取りも仕様も千差万別なので、内覧会はあくまで参考に、想像力を働かせてご覧いただきました。
家づくりに対する好奇心、探求心が大いに刺激されたのではないでしょうか。
最後に、この貴重な交流の場をご提供してくださったお施主様に心より感謝いたします。
次回の内覧会は未定です。
これまでは、ご覧いただけるエリアや仕様が増えるため、建築規模が大きい住宅をご紹介してきたのですが、
今後は、ご来場者様のお声を汲み取り、一般的な規模の住宅も内覧会でご紹介できたら・・・と考えております。
開催が決定したら、また当HPで告知しますね。