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Writer/Maya 事務・CADオペレーター
「建築」や「モノづくり」の最前線に立ち、設計者の価値観に基づいた機能的及び情緒的な価値をお伝えできればと存じます。
「建築ダイアリー」美濃加茂市のお助け工務店でありたい。
以前、地元の御宮の社殿修理と移築を承った際、多数の棟札がでてきました。
棟札とは、建築記録として棟木や梁に取り付ける札のことです。
年月が経つと忘れられてしまうことが多いのですが、今回のように、解体・修理の際に発見されることがあります。
先日、自治会さんからそれを保管するBOX製作を依頼され、数日前から社長が手作りしています。
物凄く真剣な表情。
ちょっと近寄りがたい?
いえ。
笑って~の一声で表情は一変。
こんなに変わります(笑)
現場や商談では厳しいことが多い社長も、本来は人情に溢れた人想いの気質。
地域の皆さんからは、「ともさ」と呼ばれ各方面から頼りにされてます。
「なんかあったらともさ」みたいな。
さて、BOXが完成したようです。
が、時すでに遅し。
現場に出ている間にすでに納品されたみたいです・・・。
この御宮の文化に関する史料になりうる棟札。
このBOXと共に永久的に残っていってほしいものです。
そして、
「私達はいつまでも地域のお助け隊でありたい」と願います。
「建築日誌」室内環境を綺麗にする第1種換気
先日、春日井市にあるパナソニックの換気・環境ショールームを訪れました。
兼ねてから興味がありましたし、室内環境を綺麗にするための「第1種換気」を体験したかったからです。
さすが換気システム世界シェアトップのパナソニック、手厚い対応でした。
さて、第1種換気とは何か?
まず換気は、屋外の空気を取り込む「給気」と屋内の空気を追い出す「排気」をセットで行うことが重要です。
その換気の方法には、いくつかのタイプがあって、
給排気共に機械動力で行う第1種、機械動力の給気、自然排気の第2種、
自然給気、機械動力の排気の第3種に分けられます。
一般的な住宅の換気システムは第3種換気ですが、より良い室内空気環境にするためには第1種換気が理想です。
なぜなら、第1種換気は、機械で強制的に24時間給排気を行うため、空気の循環が安定しているからです。
更に、給気の際は、屋外の空気を温めて、フィルターでクリーンにしてから室内に取り込んでくれるというメリットも。
第1種全熱交換機システムといわれるだけあります。
それを、IAQハウスという実験棟で体感したり、熱交換室と非熱交換室で体感したり。
換気不足は、人の健康と建物の老朽化へ影響することを再確認しました。
しかし、最善の換気計画をする上でネックとなるのが建築コストとランニングコスト。
断熱性や気密性、間取りによって費用対効果を検討せねばなりません。
今後は、こういった、後回しになりそうな換気設計にも力を入れたいと思います。