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Writer/Maya 事務・CADオペレーター
「建築」や「モノづくり」の最前線に立ち、設計者の価値観に基づいた機能的及び情緒的な価値をお伝えできればと存じます。
「鷹之巣のモデルハウス」外界へ意識を向ける
時は遡り2月上旬。
西側の擁壁工事より。
加茂野町は、長閑な田園風景が広がるエリアが多いのですが、
敷地の西側はバイパス、南は大手スーパーへ繋がる道路が通っているので意外と交通量が多く、
プライバシーを守る何らかの策が必要でした。
我々は、人の手が加わらない自然が織りなす色彩が好きで、中庭から望む夕日が楽しみだったのですが・・・
交通量の多い西側は、擁壁で視線を完全に遮断。
何の気なしに安気に暮らすには、車の往来が多過ぎるのでやはり塀は必要です。
しかし、こんな環境で暮らしていると周辺環境との関わりを完全に遮断するのは、どうも気が進まないもので・・・。
我々は、条件が合えばファザードの一部を開口し、外界へ意識を向けられるようプランニングしています。
無防備でも鉄壁ガードでもなく、居住者にとってちょうどいい外界との関係をつくりたい。
敷地内の一部を開くことにより、地域社会と豊かな関わりが生まれることを期待しています。
「鷹之巣のモデルハウス」大垣共立銀行ATMにて
近々弊社の静止画広告が配信されます!
期間限定ですが、多くの方に認知されますことを願っております。
画像は、モデルハウスのアウトドアリビングを採用しました。
当ブログの他、OPENHOUSEやインスタでモデルハウスのPRをしていこうと思います。
まずは、OPENHOUSE。
近いうちに当HPにて告知しますのでご確認願います。
「鷹之巣のモデルハウス」不自由のないアウトドア
代表の提案で、急遽アウトドアリビングを造作しています。
数年前、コロナ禍により需要が高まったグランピングをリサーチするため長野県の施設を訪れたのですが、
道具を持っていなくても自然豊かなロケーションでシェフ提案のアウトドア料理を楽しむことができ、大変刺激を受けました。
アウトドアの新コンテンツといった感じで、今回、その「不自由のないアウトドア」がヒントとなっています。
代表「これは、キャンプじゃねぇ・・・。」笑
施設では圧倒的なロケーションや大型のドームテントにより非日常を体験できましたが、
モデルハウスでは、日常に寄り添うアウトドアリビングをイメージしています。
代表はBBQが好きなので、このようなエリアを欲するのは当然といえば当然?
ワタクシはBBQよりアフタヌーンティを楽しみたいのですが・・・笑
因みに、ご見学に来てくださったお客様にティータイムを楽しんでいただくことを構想中です。
良かったらお茶しましょう!
「鷹之巣のモデルハウス」アイコニックな木製玄関戸
間宮建築の象徴的存在である木製玄関戸の取り付けの一こま。
10年前から様々なお住まいで採用している南部鉄のドアハンドルを取り付けているところです。
作業は、緻密で繊細な作業の繰り返し。
各メーカーから新作が出てもやはりこちらのお品なんですよね、我々が使用するのは。
スクエアのアウトラインと無骨さが良く、ずっしり重い建具を押し引きするとき安定感があり申し分ないのです。
弊社のアイコニックと化している木製玄関戸ですが、
ゴリ押しではなく、ニーズに合わせて木製建具と金属製ドアを使い分けています。
「鷹之巣のモデルハウス」不変の美しさを求めて
弊社のモデルハウスより。
今回、我々が挑戦しているのは、日本の伝統建築を継承しつつ国境を越えた不変の美しさを追い求めることで、
その主力材料として様々なパターンのタイルを各所に配置しています。
最も注力したのが最大面積を誇るダイニングキッチンのエリアで、
ここは、我々にとって生活の要であり、最先端の設備機器を中心にアクティブな活動が予測されるため、
エネルギーに満ちた石目調のタイルを大胆に配置しました。
また、バックカウンターは、うるさくならないよう間仕切壁と同系色、異素材で構成。
キッチン天板に合うタイルを探していたところ、ユニークなウェーブ加工が目に留まったので採用しました。
共に、弊社では初めての採用のタイルです。
トイレは、素朴な味わいを求めて「中山道太田宿の家」のバックカウンターで採用したこちらで構成。
左官屋さんを盗撮したみたいになっていますけど。笑
最後に、玄関周辺の外部空間。
このエリアは、洗練と温もりを求めて弊社では馴染み深いこちらを採用。
原石は、古典的なイタリア建築から現代の商業施設まで使われる古くて新しい素材で、複数の小石の塊が大胆な斑点模様を描いています。
弊社では、4年程前に「瑞浪の平屋」で初めて採用しました。
「瑞浪の平屋」では空間のアクセント、モデルハウスでは伝統建築の存在感を維持することが狙いです。
華美な装飾は弊社の建築の方向性に反するので丁度いい。
現在は、外構工事を進めていますが、撮り溜めた画像がたくさんあるので順次更新いたします。
「鷹之巣のモデルハウス」オンオフの切り替え
鷹之巣のモデルハウスより。
各業者の方々には、お正月休みを返上して業務に従事していただき感謝しております。
お陰様で内部木工事は無事完了し、現在は外壁塗装中、今週中にクロス工事、タイル張りへと進行する予定です。
こちらはダイニングキッチンのエリア。
並列レイアウトのダイニングキッチンは、大判タイルで整える予定です。
タイルを主役にするため木擁壁は造らずアイランドキッチンを設置します。
(アイデアの変化により数年前の構想とまるで違う)
一方、リビング側は木が主役。
木製ルーバーを天井にあしらい空間にリズムを与えています。
タイルは一切使わず、木と塗り壁の素材感で構成。
リビングはつくり込まずシンプルを極めます。
先端の設備機器が設置される現代色の強いダイニングキッチンと落ち着き払ったリビングの対比。
狙いは、オンオフの切り替えで、この家に住むことで心の健康を向上させたいところです。
「鷹之巣のモデルハウス」バタバタな大晦日
今年も残すところあとわずかとなりました。
弊社も明日より年末年始の休暇に入りますが、モデルハウスの現場は大晦日まで動きます。
木工事は終盤を迎えています。
各業者業務が手一杯で、中々タイトなスケジュール。
バタバタな大晦日となりそうです。
「鷹之巣のモデルハウス」規格化されていないモノをつくる
現場に二人の熟練工。
規格化されていないモノをつくる時、不満が残らないよう考え抜く。
万事抜かりがないように自分で考え答えを導き出すことが習慣化されています。
木工事はまだまだ続きます。
「鷹之巣のモデルハウス」ガルバリウム鋼板の屋根
鷹之巣のモデルハウスより。
大梁や等間隔で連続する垂木の美しさに目がいきますが・・・
本日は、普段ご覧いただく機会の少ない屋根の様子をどうぞ。
弊社の屋根材は意匠と特性の兼ね合いからガルバリウム鋼板を縦方向に葺くことが多く、
モデルハウスもそのガルバリウム鋼板で屋根を葺いています。
ガルバリウム鋼板は、軽量で地震に強く耐用年数が実に長いのですが、
音が響きやすく熱が伝わりやすいので、吸音や断熱に優れているウレタン吹付断熱で屋根からの室内への影響を最小限に抑えます。
板金職人が金属板を1枚ずつ手作業で葺くため丁寧で確実な施工技術が求められますが、採用し始めた2007年以降修繕は0。
排水性が高いのでモデルハウスのような緩い勾配でも有効です。
実際に住み始めたら、音や熱についてレポいたしますね。
「鷹之巣のモデルハウス」ショールーム巡り
モデルハウスの床&壁タイル及び洗面カウンターを見にショールームへ。
お客様の家で使用してきた馴染み深いタイルが並んでおります。
今回の訪問では、我々自身が独自の感性で建築を楽しみたいとの思いから、
終始、色味を抑えたダークトーンや深みのある自然石パターンばかりに目を向けていました。
収穫あり。
モデルハウスは、独自性と建築を楽しむことが色として表れそうです。