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Writer/Maya 事務・CADオペレーター
「建築」や「モノづくり」の最前線に立ち、設計者の価値観に基づいた機能的及び情緒的な価値をお伝えできればと存じます。
「鷹之巣の薪ストーブの家」一体何が始まるんです?
3月中旬から基礎工事が始まり・・・
3月末には基礎が完成。
基礎は、通常のベタ基礎工法であり見慣れた光景。
しかし、レンズを引くと・・・
お?
おぉぉ?
周囲の立ち上がったコンクリートは一体・・・。
全長18m。
徒歩でいうとワタクシの歩幅で35歩。
スケール感わかりにくすぎですが、このコンクリートがこの家の要点となることは間違いなさそうです。
又面白いことを企んでますよ。
フフフ。
「鷹之巣の薪ストーブの家」地鎮祭
先日、弊社事務所と同じ町内にて地鎮祭が執り行われました。
初めてプレゼンさせていただいたのが2015年5月。
それから、1年半以上の歳月を経てようやくここまで辿り着きました。
というのも、弊社のスケジュールの都合が合わず着工をお待ちくださったわけです。
ご協力いただいたo様ご夫妻に心から感謝を申し上げます。
さて、地鎮祭の様子です。
今回は、社長が現場で腰を痛めてしまい専務とワタクシの2人で参加。
因みに、社長は3日間寝込むほどでしたが現在は復活しております。
儀式は、穏やかに進んでいきます。
小学生のお兄ちゃんは、一人で礼拝。
因みに、お父さん似のイケメン君。
こちらは、清払いの様子。
この敷地は広い。
計画段階では、専務は何度も足を運びイメージを膨らませてきました。
現在、基礎工事中で建前まであと少し。
専務も意気込んでおりますのでもう少々お待ちください。
「鷹之巣の薪ストーブの家」何を想う?
プランを調整中、時たま現場へ。
さて、何を想う?
「鷹之巣の薪ストーブの家」プレゼン談義
新規物件の間取り変更に伴って、3Dパースの修正をおこなっています。
言葉や平面・立面図では立体感がわかりづらいと思うので、CADを使って立体的な外観をイメージします。
1回目のプレゼンは、お客様の要望をどう受け止め、どう答えを出したのかを知ってもらい、
今後の見通しや設計者へ信頼がもてるかどうか判断してもらう場合が多い。
つまり、方向性と相性を確認してもらいます。
そして、2回目のプレゼンは、1回目の3Dパースを念頭に意見交換・意思確認を経て、ガラッと間取り変更ってことも普通にありえます。
今回も、当初は平屋建てを考案していましたが、一部2階建てにしましょうかってことで外形がガラッと変わりました。
1回目のプレゼンパース。
焼き杉の外壁で和情緒取り入れた黒い平屋。
2回目。
建築条件はそのままに独自の提案を織り込んでいます。
まだ、制作中なのでワイヤーフレームですが、L型の一部2階建になっているのがわかると思います。
木製建具でビジュアルアップさせてるのがポイント。
かねてから虎視眈々と狙っていた木製建具。
絶対に恰好いいと思うので、ここぞとばかりに織り込みました。
では、次回、総予算や工期といった現実的な重要事項を交えながら、どのようにこのプランに至ったかをご説明させていただきます。