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Writer/Maya 事務・CADオペレーター
「建築」や「モノづくり」の最前線に立ち、設計者の価値観に基づいた機能的及び情緒的な価値をお伝えできればと存じます。

「関口の家」お引渡し

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先週、工事を進めてまいりました「関口の家」が無事竣工し、お引渡しをさせていただきました!
関口の町並みに新風を吹き込むようなモダン性の高いガレージハウス。
丁度ワタクシの業務が手一杯で、工事期間中は現場が見れませんでした。
後日、竣工写真及びワタクシの興奮と共に見所をお伝え予定です。

「関口の家」外観イメージ

「関口の家」外観イメージです。
以前の記事で、「別棟ガレージ」がキーポイントとお伝えいたしましたが、その全貌はこのような感じです。

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奥行き感をもたせた黒ベース(左)は、当初の案。
意見交換の後、明るい印象の白ベース(右)に落ち着きました。
ガレージは、住宅棟と切り離して考えるのではなく、生活動線を考慮して、住宅棟との境界を曖昧にしていることが特徴です。
だからこそ、ガレージが、住宅棟に寄り添うように馴染んでいます。

車庫5

こちらは、同じく関市に建築させていただいた「弥生の家」のガレージですが、奥行きや仕様が若干異なります。
一番目に付くのは、倉庫部分の建具。
「弥生の家」では、内側に勝手口を設けたのに対し、「関口の家」では、木製の引き戸で開閉する仕組みです。

又、この家の土地は、三方が建物に囲まれ閉じた印象。

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都市部のようにぎっしり囲まれているわけでもなく、狭小というわけでもないのでそれ程間取りに制限はありませんが、
隣家と接することが予想されますので、採光・通風の工夫が求められます。
只今、現場は、内部木工事の真っ最中。
内部もとても素敵な空間構成なので、次回、採光・通風の工夫と共にその様子をお伝えしたいと思います。

「関口の家」ガレージ人気上昇

これまで中々現場に行けなかった「関口の家」ですが、遂に現場の空気を吸ってこれました。

レポの前に。。。
中濃は、常に車を利用しなければいけない車社会ですので、ガレージのある家をご希望の方は後を絶ちません。
先日、平屋が弊社のトレンドと申しましたが、このガレージをご希望するご家族も本当に多いです。
そして、11月より工事が始まったこちらの「関口の家」も、2台分の駐車スペースを確保した別棟のガレージを計画致しました。

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北玄関なので思いっきり逆光ですが、平屋部分がそれにあたります。
規模は、間口・奥行き共に「弥生の家」とほぼ同じ。

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しかし、弊社には標準仕様といものがありませんので間取りや仕様が毎回異なります。
今回は、倉庫に加え雨避けを兼ねた駐輪場がポイントです。
そこは、後ほどご紹介いたしますね。

最後に、玄関周りです。

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早速木の素材感に包まれて、ガルバのガレージとは対照的に温かみのある感じに仕上がりそう。
玄関に辿り着くまでのアプローチも楽しみな部分です。

※「扶桑の平屋」同様、現場が離れておりますので更新頻度は緩くなりそうですが
施工事例はアップする予定ですので後ほどご覧ください。

「関口の家」地盤調査

GWが終わりましたが皆様はリフレッシュできましたか?
GWといえども現場は動いていますので、専務は、家族サービスをしつつあちこちに顔を出しておりました。

例えば、こちらは新しい計画地。

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まだ草が生い茂っている中、永瀬ボーリングさんに地盤調査をしていただきました。

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このお方は、北海道や東北でも地質調査を行うベテランさんです。
今回は、家族サービスのため長居はできず現場をお任せし立ち去りました。
さて、結果はいかに。