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「藤倉の薪ストーブのある平屋」お引き渡し

先週末「藤倉の薪ストーブのある平屋」のお引き渡しをさせていただきました。
施主様に撮影許可をいただきましたのでその様子を少し。

お引き渡しは、主に、多種多様な窓や設備機器などの操作法をご説明した後、
本キーや取説、図面一式などを納めさせていただきます。

 

ご説明は、外部の照明操作や汚水枡も。

 

汚水枡は、生活排水が通る管の点検口で、アパートでは管理会社がお掃除をしてくれますが、
戸建てでは自分達でお掃除した方がお得な箇所。

専務が開けているのは、浴室用の桝ですが、一般的に詰まりやすいのは、油の生活排水が多いキッチンの配管。
「汚水」という名からして近寄りたくない桝ですが、
詰まるまで放置すると、小バエや悪臭、ヘドロや油の塊などが発生。
2度と開けたくない状態に陥ります。
皆様、高圧洗浄機や散水ホースで流したり、ブラシでこすったり、重曹をとかしたお湯をシンクに溜め一気に流したりと
実に様々な方法で桝掃除に取り組んでいらっしゃいます。

お掃除の頻度は生活環境や桝の種類によって変わりますが、数か月に1度は点検した方が安心です。
長年放置せず蓋を開けてみてくださいね。

以上、お引渡しの様子でした。

「藤倉の薪ストーブのある平屋」多数のご参加ありがとうございました

先週末開催いたしました「藤倉の薪ストーブのある平屋」のOPEN HOUSE。
お足元が悪い中、多数のお客様にご参加いただき心より感謝申し上げます。

又、今回は、美濃加茂から離れたエリアでの開催でしたので、
遠方から来てくださった方も多く深く御礼を申し上げます。

さて、OPENHOUSEですが、
今回も前回に引き続きお一組様ずつのご案内ということで、
比較的ゆっくりと設計者である専務と対話をしていただけたのではないでしょうか。

こちらのお子様達も「こう?こう?」と専務に質問。笑
薪は焚いていないのですが、シミュレーションを楽しんでいただきました。

さて、今回の建築は、
悠久の時間が流れる日常となるよう周囲の山並みや一面の田園風景を汲み取り、
薪ストーブやご夫妻の理想とする深みのあるアンティーク仕上げを取り入れた平屋といたしました。

自然を汲み取る手法といたしましては、風景を生かした窓辺や半屋外の空間づくりに重点を置き、
ワイドビューで構築された南面、室内と繋がる半屋外空間、長尺の木製テラスなどで構築。
ご来場様も自然と視線が外に導かれ、開口から広がる里の風景を眺めていらっしゃいました。

 

又、アンティーク色を濃くする照明やスイッチ、コンセントなど細部の部材も話題に。
自由設計では当然ですが、弊社の建築は「全てがお気に入り」で満たされた空間となることをご周知いただきました。

 

今回は、コロナ禍の影響で常時窓換気を行っていたため、断熱・気密・蓄熱に対し体感不足でありました。
又、これは我々目線ですが、人数制限を設けたため視野の広い市場調査が出来なかったことが悔やまれます。
しかし、初対面のお客様やご契約前のお客様も、実際の建築を目の当たりにすることで、
弊社の品質を感じ取っていただけたのではないでしょうか。
もし、今回のOPENHOUSEが印象に残っておりましたら遠慮なくお声掛けください。

それでは、編集が終わり次第、上記の設計の意図を中心にこの家ならではのこだわりをご紹介したいと思います。

ご来場いただきましたお客様、今回も貴重なお時間を頂戴いたしまして誠にありがとうございました。

「藤倉の薪ストーブのある平屋」雨天のOPENHOUSE

雨天時のOPENHOUSEは気落ちされますか?

実は、雨天時は、
水はけ、雨天時の採光、雨の音、玄関ポーチやテラスの濡れ方などもご見学できるため
住環境の理解が深まる良い機会です。


本日も雨。
細い雨がふり続く藤倉は、周辺の山々に雲が落ち集落ごとしっとり。
静けさの中に浸りに来てください。

「藤倉の薪ストーブのある平屋」夜の藤倉

夜の藤倉を少し。

夜間のテラスは静の時間が流れるとっておきの場所。
煌めく夜空に澄んだ空気。
あとは暖かくなるのを待つだけ・・・

まだまだ工事中です。
OPENHOUSE直前。
土曜日までに竣工、清掃、セッティングして
皆様のお越しをお待ちしております。

「藤倉の薪ストーブの平屋」コテ仕上げと内装

藤倉の現場です。
塗り壁材が乾ききり、しっとり落ち着いた印象となりました。

コテ好きな人にはたまらないこのムラと揺らぎ感。
U様ご夫妻もその一員ですが、仕上がりを気にいっていただけたようでホッとしております。

なぜそこで安堵したかと申しますと、
シミュレーションはしたものの、このムラと揺らぎをつくる作業は毎回一発勝負。
設計者である専務自身が塗るわけではないので、
特に新しい試みをする時は、お客様も我々も、仕上がりと対面するまで緊張の数日間となるからです。

 

今回は、いつもよりやや柔らかいお肌をオーダーいただきましたが、
そこは、専務が長年信頼を抱く職人さんが絶妙に仕上げてくれました。
ありがとうございました。

続きまして、内部です。

 

キッチンが搬入され、空間の雰囲気が少しずつあらわに。
今回奥様がご選択されたフレームキッチンは、
無垢材といい天板デザインといいオーダーっぽいつくりのため、
このキッチンが空間を性格づけるのに一役買うことになります。
フレームキッチンは基本的にみせる収納。
調理器具や食器など、こだわりのものが並べられるのでしょうか。
今度聞いてみましょう。

そして、目にとまるのは、初めて見たとき度肝を抜かれたこちらの水栓。

当時は、まさか水栓が、ここまで主張できるとは思いもしませんでしたから・・・。
スワンというよりダイナソー。
気になるのはその使用感。
こちらも竣工後に聞いてみましょう。

現在は、ウッドテラスの造作にむけて調整中で、
年内は、専務自ら行うちょこっと工事が続きます。

 

竣工は、来年1月末の予定。
竣工間近ということで慌ただしいお年始となりそうな予感・・・。
現場を活気づけていきましょう!
来年もよろしくお願いいたします。

「藤倉の薪ストーブの平屋」内装仕上げほぼ完了

藤倉の現場です。
外壁塗り壁や天井色調のシミュレートから3週間。

内部の仕上げがほぼ完了しました。
養生を外したところなので床が汚れていますが・・・

 

内部は、お施主様のご要望通り、ダーク色でまとめ落ち着いた空間としました。
あまり比較できませんが、建具や造作家具と色合わせした木天井の色合いもバッチリ。
建物全体が同じ雰囲気に包まれるよう配色に気を使っています。

 

又、こちらの家は、LDKと主寝室を塗り壁で仕上げています。
毎回、目的やどれだけ住環境にこだわるかによってクロスと塗り壁を使い分け、
各々のご家族に最適なプランを打ち出します。

因みに、キッチンは擁壁なしのアイランド型の予定。
住設機器や家具が搬入されると、一気に見栄えの良い空間になると思います。
非常に楽しみですね。

「藤倉の薪ストーブの平屋」建築塗料の調色問題

続きまして、建築塗料の調色問題です。

内部でも、空間を統一性のある装いにするため無垢材に着色することがたまにあるのですが、

  
(左:鷹之巣の薪ストーブの平屋の天井 中央・右:下之保のリノベーションの天井・床・建具など)

こちらの家でも、無垢天井を着色する運びとなりましたのでレポしたいと思います。

専務の注文は、木製建具の色に合わせること。
このような場合、塗料をそのまま塗るのではなく、色を混ぜ合わせて調色することになります。
そこで、気がかりとなるのは、思い通りの色になるかということです。

こちらは、塗装屋さんが知識を頼りに塗料を調色しているところですが、
カラーレシピはありませんので、目視で色の微調整をおこないます。

ちょうど黒を足して赤みを消しているところですが、塗料も乾燥すると色が濃くみえる性質があるので、
乾燥させた状態でチェックしながら思い通りの色をつくっていきます。
因みに、調色者がプロだとそんなに時間はかかりません。

奥様もチェック。

「職人の域だから何も言えない。」
とのことです。

数分後・・・
「間宮さん、これ以上合う色はないですよ。」
との声が聞こえてきました。

思い通りの色に仕上がったので、
「あと付け加えるなら本番への意気込みだけ。」
だそうです。
技量の他ユーモアもあるという・・・笑

本番、楽しみにしています!

「藤倉の薪ストーブの平屋」塗り壁の仕上げ問題

藤倉の現場に構造用針葉樹合板。

藤倉の平屋のご夫妻が、外壁塗り壁の仕上げについて迷われたため、
塗装屋さんにシミュレートしてもらおうと用意しました。
この日は、無垢天井の塗料の色調もおこなったのですが、
まず、外壁塗り壁からレポしたいと思います。

塗り壁は、外壁に限らず、実に様々なパターンが存在します。
その上、サンプルの面積は小さくイメージしにくいため、専務推奨の塗り壁にされる方も多い工程です。
 
こちらのご夫婦の場合は、複数のパターンで迷われていたため、
実際の仕上げを比較検討し、決定づけていただきました。

塗装屋さんに3種のパターンを塗ってもらい見比べます。


上から、一番小さい骨材入り、やや荒いの、いつもの。

奥様は、一番小さい骨材を配合したフラット仕上げをご希望なのですが、
乾くと塗材がやせるので、下地のジョイントや釘跡がでやすいのが難点。
ご主人は、一番下の専務推奨仕上げをご希望ですが、柔らかい印象を好む奥様のご希望に一致しません。
協議の結果、美観と奥様の好みに配慮した上から2番目の仕上げに決定いたしました。

こちらの塗装屋さんは、我々と10年ほどの付き合いになりますが、とても親しみやすく専門的なことを易しく教えてくれます。
又、ポンッと背中を押してくれるので、シミュレートの際は何でも相談してみてくださいね。

お次は、無垢の天井塗装のシミュレートをお伝えしたいと思います。

「藤倉の薪ストーブの平屋」和、古木風、アンティーク

久々、専務と夜の現場。
材料を運びに行ってきました。

 

こちらの現場は現在木工事中で、
無垢フローリングや天井の板張り、造作家具の施工が完了し巾木(はばき)を取り付けているところです。

さて、一体どんな空間がクリエイトされるのか。
イメージは・・・断片的に申しますと「和」「古木風」「アンティーク」。
日本的なものを失わず・・・しかし、ノスタルジックになりすぎず。
このようなお施主様の嗜好を汲み取りご満足いただけるよう表現したいところです。

実は、純和風建築も手掛けることができる専務。
現代の様式に「和のエッセンス」を取り入れることは得意分野の一つであります。
和の表現が非常に楽しみな現場です。