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「跡部の薪ストーブの家」外壁コテ塗り

先日、色が吹っ飛んでいた外壁の仕上がりです。

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今回は、上手く撮れましたね。ホホホ。
CGの色とは濃さが違いますが、CGはあくまでプランですし、ファイナルアンサーまで心変わりをしたりで、
直前の心境や決断に左右されることが多いからです。
何はともあれ、専務が目論むスッキリとした静かな立面に近づきました。

アップで。

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こうなってます。
いい感じ~。

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塗装屋さん、丁寧な施工をありがとうございました。

「跡部の薪ストーブの家」漆喰

先日お邪魔した時、ちょうど洗面室の壁に漆喰を塗っていたのでその様子をアップです。

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担当してくれるのは、この道30年以上の左官屋さん。
お願いしま~す。

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材料をネリネリして塗り始めましたが・・・はやッ!
ワイパーの速い時並みの動きで、あっという間に一面が完成しました。

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しかし、「ちょっと粗いかな。」と専務がボソ。
「もうちょっとムラを抑えて、大人しく、上品な感じにお願いします。」とお願いしていました。

注文後。

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控え目のムラになりましたが、写真じゃよくわかりませんね(苦笑)
生で見るとすっごくいい感じですよ~。

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これを、このLDKの壁と天井にも施します。
左官屋さんの仕事が続きます。

「上川辺の家」外観イメージ

新しい現場の完成予想図です。

敷地面積53坪の長方形の土地に計画されたのは、延床面積32坪のBOX型の家。
シンプルな外形に面やボリュームで変化をつけるのは専務が好む手法ですが、
今回は、ガルバリウム鋼板の殻で温かみのある無垢の羽目板を包み込んだ感じとなりました。

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手前は平屋、奥は2階建ての建物に1.5寸の前下がりの屋根をかけることで、人を招き入れるような印象にしたかったそうですが、
全面が白いことも相まってガルバの圧迫感を感じない気がします。

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同じアングルからの躯体写真。
ここがこーなってあそこがこーなって・・・と見ているだけで楽しい。
ワタクシは、現場でモノヅクリを行うわけではないので、隅っこで指をくわえて見ているしかないのですが、
机上の案が実際にカタチになっていく様を見るのは、本当に感動しますね。
お客様の期待や社長、専務の苦悩を知ってるだけになおさら。

「上川辺の家」祝!上棟。餅撒き。

先週まで「下之保のリノベーション」の余韻に浸っておりましたが、
今週より、水面下で進んでいた「上川辺の家」のレポートを始めたいと思います。
先週日曜日は、その「上川辺の家」の記念すべき上棟日。
秋たけなわの好季節に、はりきって行って参りました!

と言っても、娘が友人と遊ぶ約束をしていたので現場に着いたのは16時過ぎ。
すでに、軸組が仕上がっておりました。

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そして、全面道路には御親戚の方やご近所さんがズラリ。
なんやなんやと思っていると・・・

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それ~。

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厄を避けるための餅撒きが始まりました。
これは・・・完全に・・・お餅目当てで来たみたい(苦笑)
応援に来ましたアピールをしつつ、娘はちゃっかり餅拾いに参加。
大人数なので、目標は1個です。
さぁ、がんばれ~。

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7年前ぐらいから現場は見に来ているけれど、餅撒きを見るのは初めてのワタクシ。
お祝い事としての気分も高まりますね。
A様も準備が色々大変だったと思いますが、お疲れ様でした。

そうそう。
娘が拾ったお餅の数ですが、目標を大きく超え19個。
お餅が、全員のお手に渡っていることを願います・・・。

「跡部の薪ストーブの家」木を活かす手仕事、鎧張り

出直す前に、建物内部の様子をどうぞ。
まず、先日まで下地状態だったキッチン擁壁ですが、仕上げは・・・

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キッチン擁壁としては、弊社初の鎧張りでした。

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とにかく美しい。
木肌が、濃淡が、納まりが。
はぁ~。

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実は、テレビボード上の壁面の鎧張りとお揃いです。
「稲辺の家」のOPENHOUSEで気に入っていただけたようです。

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細部まで詰めなければ、いい加減なモノが出来上がってしまうのが造作。
骨格を整え、細工を施し、全体を取り仕切ると上質なモノが出来上がります。

「跡部の薪ストーブの家」建物の外形

10月も半ばが過ぎ、清々しい秋晴れが続くおかげで目覚めの良い今日この頃。
お天気もいいし、図面も一段落したしということで、専務について現場へとやってきました。

ここ数日の間に足場が取れて、左官仕上げが完了し、出ました出ました。
建物の外形が。

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おぉ、CG通り。
なんて言うか・・・自由設計の注文住宅の良さがバーンと出ているなという印象。
良さとは、決まった形や間取りというものが無く、敷地の形状やご要望、予算などの条件に弊社の色を加える設計のことです。

しかし・・・
天気が良すぎて色が飛んじゃってますね(苦笑)

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飛び過ぎです・・・。
空の方が良く撮れています(笑)
出直してきます・・・。

「下之保のリノベーション」新と旧

最後に・・・

いい感じで経年変化している
「少々くたびれた旧の柱」をインテリアの一部として活かした例です。

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まるで新と旧が対話しているかのよう。

・・・・・・・・・・・・・・・・

と言うわけで、今回の建築を振り返ってみましたがいかがでしたでしょうか。
ワタクシは、余韻に浸れて満足しました(笑)
尚、ブログでは、ピックアップしてご紹介しておりますので、
その他竣工写真は、後日アップ予定の施工事例でご確認ください。

「下之保のリノベーション」3例目の薪ストーブ計画

そうそう。
今まで姿が見えませんでしたが、お施主様のご要望で薪ストーブも計画させて頂きました。
弊社では、3例目となります。

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今回は、ヨツールのF400。
扉に格子が無く炎が見やすいタイプです。

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周辺環境も余分な飾り気がないところが専務仕様。
インテリア性の高い薪ストーブが際立っていますね。
和に馴染んでいい感じ。

「下之保のリノベーション」リノベーションならではの見所

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喧騒から離れた陶芸家のアトリエのようなこの空気感。
リノベーションならではの見所ですね。

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キッチンからの眺め。
サッシに切り取られたような既存の庭が活きています。

「下之保のリノベーション」味わったことのない空間

続きです。
自然光に誘われ内へ進むと・・・

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なんということでしょう~。
一見レトロなようで新しい、今までに味わったことがない空間が広がっていました。

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リノベーション前は、天井材に埋もれていた木造在来工法の大工技は、とても力強く心強い掘り出し物。
人知れず覆い隠されていたこの掘り出し物に一手間加えることで、機能が充実し視界環境も良くなりましたね。
「ここまで変わるものなのか!」と、打ち合わせに参加をしていないワタクシは一人で興奮。

因みに、こちらは解体中です。

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こう見ると、建築は新築が花形ってイメージですけど、リノベーションも引けを取らないですね。
旧の歴史があるだけに、物語性を感じます。