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「加治田の薪ストーブの家」暖房効率の良い薪ストーブの設置計画

加治田の家は、薪ストーブを設置するという条件のもと計画された間取りになっています。
その為、主暖房として使う薪ストーブの設置計画が、この家のキーポイントの一つとなりました。

360°全方向へ熱を放射する薪ストーブは、リビングの中心へ設置した方が暖房効果が高まるのですが、
それなりのスペースが必要であったり、お子様がいらっしゃる場合は火傷が心配事となりえます。
加治田の家もその辺りを考慮した結果、こちらの設置場所となりました。

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土間です。
戸外と屋内の中間的なところ。
薪ストーブを使用するにあたり、収納面、清掃面、薪を運ぶ動線においても非常に実用的だと思います。
今はまだコンクリートが剥き出しのままですが、ゆくゆくは墨モルタルで仕上げる予定です。
兼ねてから、趣のある土間造りを計画したい想いもあったので完成が楽しみ。

又、通常暖かい空気は上へ逃げますが、平屋建てですのでその心配もなく、
暖気の流れを意識した間取りとしました。

冬本番は、きっと温もりに溢れたリビングになるでしょうね。
乞うご期待。

「加治田の薪ストーブの家」着工しました。

目の前に黄金色の麦畑が広がる、加治田の薪ストーブの家。
ご夫婦と二人の幼いお子さんが住む家です。
ファザードはコンパクトながら、奥行き感がある敷地に中庭を介した平屋建てを考案しました。
先日、無事上棟式を終え、今は天井に杉板を貼る仕上げに没頭しています。

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一枚一枚手作業で、一枚一枚丁寧に。
ビスの音が響く中、慣れた手つきで進んでいきます。

外は、あいにくの雨。
中は、気心知れた職人達でいい空気感です。

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竣工予定は、秋口。
責任をもって施工・監理させていただきます。
この先、4ヶ月間よろしくお願い致します。

中蜂屋の家

稲辺の二世帯住宅